電気自動車のタクシーだったり、タクシーであいのりする人を探すサービスが出たりと、タクシーに関することでも続々と新しい動きが生まれてきています。
そんななか、ドイツの大学、 Freire Universityにて新しい動きが始まっています。大学のプロジェクトのひとつ、AutoNOMOS Labで行われているのは、iPadで操作できる無人のタクシーの開発です。
こちらの映像を見てみてください。すべての操作をiPadで行っています。
このフォルクスワーゲンの車には、各種センサー、GPS、レーダーなどがつけられており、ユーザーはiPadアプリを使用して、座標を送信して、車に座標データを知らせることで、迎えに来てもらうことができます。このとき、タクシーがユーザーの場所まで向かっている様子も、iPadから確認することができます。
この技術を用いて、すぐにすべてを無人化、自動化というわけにはいかないと思いますが、たとえ相手が有人タクシーであっても、あらかじめ自分がいる場所の座標を伝えられ、向かってきている様子を確認することができれば、タクシーに送迎を頼んだ際に、「いつまでかかっているんだろう?」とただ待たされることがなくなるかも?
リモートコントロールする車について調べてみよう。