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自然の中で、生き方と働き方がひとつになる。千葉県木更津市のKURKKU FIELDS(クルックフィールズ)で、希望をデザインする仕事 #求人

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東京駅の人混みをぬって、木更津方面の高速バスに滑り込むように乗って1時間半。バスを降りてゆるい坂を登っていると、「もうすぐだよ!」と励ましてくれるような、「KURKKU FIELDS」というポップな表示が。さっきまでグレーの街並みにいたことを忘れてしまうような緑に心が潤います。

ほどなくして、KURKKU FIELDS(以下、クルックフィールズ)に到着。ゲートをくぐった先には、公園のようでもあり、農村のようでもある、ほっとする美しさの風景が広がっています。深呼吸をしながらキョロキョロしていると、「ようこそ!」と元気な声。振り向いた先で手を振っているのは、クルックフィールズの新井洸真(あらい・こうま)さん。

千葉県木更津市にあるクルックフィールズは、30haという広大な敷地で農業・食 ・アートという3つのコンテンツを軸とした、美味しさや心地よさを提供するサステナブルファーム&パーク。現在、ここで一緒に働く仲間を募集しているとのこと。

創設当初からクルックフィールズで働いているという新井さんに、さっそく、クルックフィールズの成り立ちからお聞きしました。

環境との共生を伝える活動から、実践のよろこびを体感できる場へ

施設全体の運営や経営企画を担当する新井洸真さん

クルックフィールズの起源は、音楽プロデューサーの小林武史さんとMr.Childrenの桜井和寿さん、そして坂本龍一さんが2003年に立ち上げた「ap bank」というアクション。ap bankの「ap」は「Artists’ Power」、そして「Alternative Power」の略で、「bank」というのは、自然エネルギーや環境保全活動をしている方々への融資から始まったことに由来します。

やがて、融資をしたり応援をしたりするだけではなく、自分たちが実践者となるプロジェクト「KURKKU」がスタート。都市のライフスタイルの中で環境と共生する豊かな暮らしを伝える活動として、東京の外苑前でレストラン「kurkku kitchen(2013年閉店)」を、そして、代々木で商業施設「代々木VILLAGE(2020年閉館)」を運営。

さらに、より深い実践ができる場を探そうと土地を探しはじめたのが15年ほど前のこと。さまざまな人が訪れ自然の豊かさを感じ体験できる農園を思い描きながら土地探しをしていた頃、木更津にもともと牧場だった土地があるという話を聞き、訪ねてみることに。

新井さん 長野や山梨など、あちこち見て回ったなかで小林(代表の小林武史さん)は、木更津のこの土地に何か可能性を感じたようなんです。それで、もともと牧場の跡地として荒廃していた土地を開墾するところから始めたのが、クルックフィールズという場所なんです。結果として、本当にここで良かったと思いますよ。都心と近くて人との循環をつくりやすいですし、成田や羽田にアクセスしやすいので世界ともつながりやすい。都市生活者の意識を変えていくという本来のビジョンにぴったりの場所だなあと。

15年前に開拓が始まり、オープンして今年で6年目を迎えるクルックフィールズ。いまや、オーガニックの畑はもちろん、酪農場や養鶏場といった農に触れるエリアだけではなく、ダイニングやミルクスタンド、シャルキュトリー(ジビエ等食肉加工品販売所)やマーケットといった食を楽しめるスペースや、自然とともにゆったり過ごせる宿泊施設、想像力を刺激するさまざまなアートや図書館といった文化的な要素も備えた場に育っています。

食と農とアートが、見渡す限り美しいひとつの風景に

どんなところ?と聞かれて、ひとことで答えることが難しいくらい豊かな空間が広がるクルックフィールズですが、新井さんをはじめ、クルックフィールズに関わるスタッフが大切にしている想いも、ひとことでは言い表せないくらい。

新井さん ここによく来てくれる友人が以前、『人間性を回復するためにここに来る』と言ってくれたことがありました。いまの時代、特に都市で生活している人のなかには、何か自分の意思とは関係がないところで生きているように感じて疲弊している人もいるんじゃないでしょうか。そういう人たちに、ここで人間性と自分を取り戻して、暮らしを豊かにしてほしいという想いがあります。

ここで言う豊かさは自然という大きなものとつながっている心地よさや、安心感みたいなもの。都市に近いこのフィールドだからこそ、都市と人との関係性から新しい発想を生み出していくプラットフォームとしての役割があるのではないかと思っています。

まず社会性を追求し、経済性とのバランスを意識する経営

経済を中心に回っている東京という都市と、自然を中心に回っている千葉の山奥。その間にあるからこそできることを追求していく。経済が発展することで享受できる利益や便利さを否定することなく、自然と人とのバランスを考え抜きながら、本質的な豊かさを、やわらかいイメージで表現する。こうした想いは、経営にどのように反映されているのでしょうか。

新井さん 経営も社会性と経済性のバランスを意識するようにしています。でも、これはなかなか答えが出ない。だからこそ、考え抜く甲斐があります。昨今、社会的な活動を続けていくためにも、まずは事業性が大事だという話をよく聞くようになりました。たとえば、社会起業が注目されていたり、NPOも稼がないとという論調が出てきたり。

でも私は、ちょっと待てよと思うんですよね。続けるために稼がないといけないと言うけど、そもそも、経営を続けることが目的ってどうなんだろうと。経済性とのバランスを意識しすぎると、本質を見誤るのではないでしょうか。

お散歩していると出くわす、自然とアートのペアリング

まず社会にとって本当に必要なことに取り組む。その上で、事業性をどう持たせるのかを考え抜く。バランスが取れるところを目指すのではなく、社会性と事業性が交差するポイントを見極めることが大切なのですね。

新井さん お金を落としてもらう仕組みからつくるのではなく、豊かさをちゃんと突き詰めて実践していけば、自ずと本質的な取り組みが評価され、人々に『訪れてみたい』、『体験してみたい』と思ってもらえるフィールドになる。その結果として、お金がついてくるようになるのではないでしょうか。

クルックフィールズでは、学校や企業から年間で5,000〜6,000人もの人が農業の体験学習に訪れます。体験学習のプログラムはいまやクルックフィールズのビジネスのひとつの柱となっていますが、当初はビジネスありきで始まったものではなかったと新井さんは振り返ります。

新井さん 農業で経済性だけを重視するなら、たくさんの作物を効率的につくればいい。でも、僕たちは循環型の農業のあり方を確立して、現実的なものとして伝えていきたい。そんな想いから始めたのが農業体験プログラムなんですよね。

SDGsやESGが広がったいまでは他の農園も循環型を意識したり見学を受け入れたりするようになっていますが、始めた当時はほとんどなかった。だからたくさんの企業や学校の方に来ていただいて、ビジネスになっていったんですね。

結果としてビジネスが追いついてくるというのは、こういうことなんです。

フィールドづくりから、コミュニティづくりをめざして

どこから眺めても美しい風景が広がり、寄り道したくなるスポットにあふれるクルックフィールズですが、どこまでいっても完成することはないと新井さんは語ります。クルックフィールズでは、「土の中に未来はある」と言っていた時期があるそうです。そこから新たに、どのような方向に向かって動き出しているのでしょうか。

目も心もお腹も満たしてくれるエディブルフラワー

新井さん ちゃんと大地に足をつけることはもちろん大事なんです。その上で、目線は土に向けたままではなくて、未来を見ていきたいな、と。『ここに来ると勇気づけられる』と話してくれたお客さんがいますが、土に触れることが、これからの暮らしへの希望につながる。そんな動きをどんどんつくっていきたい。

ただおいしいものや、素敵な空間を提供するだけではなく、希望をデザインしたいんですよね。

これからの展望として新井さんは、クルックフィールズを自然のフィールドからコミュニティのベースになるようなところに発展させていきたいと語ります。

新井さん 社会のシステムが細分化されて人と人との関わりが希薄になるにつれて、幸せを、非常に個人的なレベルで追い求めるものだと考える人が増えている気がします。でも個人的な幸せも本当は、社会が幸せだからこそ深く実感できるものだと思うんですよ。

だから自然との向き合い方にしても、個人単位で自給自足をするという方向ではなくて、人と人とがつながりながら自然とともに生きるというコミュニティとしての幸せのあり方を見据えて、フィールドを育てていきたいですね。

たとえば学校をつくるとか、ここを拠点に房総半島という広いエリアでアグリツーリズムを展開するとか……地域と人のポテンシャルをいかしていろんな取り組みを実現させていきたいです。

隠れ家のような佇まいのこちらは……地中図書館!

夢を描いて見えてきた課題に向き合い、実現したら、また新しい夢を描いて……という、クルックフィールズのサイクルには終わりがありません。新しいチャレンジをかたちにするためには、新しい仲間が必要です。

新井さん 先ほど私はたくさんの夢を語りましたが、これ、私だけじゃないんですよね。スタッフ一人ひとりの、『お客さんのためにこういうことがしたい!』という取り組みから事業が広がってきたという実感があります。

何かスキルがあればそれをいかしてもらえればいいですが、何より、社会のために何かしたいという心から湧き上がるような情熱がある人と一緒に働きたいですね。ここは耕す場だと思って、心に種を持っている人にジョインしていただきたいです。

ライフスタイルの変化で役割を変えて働き続ける人や、いったん離れてもまた戻ってくる人もいるというのが、職場としてのクルックフィールズの特徴のようです。

新井さん 子育てを大切にしたいからと、正社員からパートになる人もいます。そこからまた社員になる人も。一度やめてまた戻ってくる人もいます。スパッと『やめる』ということにならないところもまたいいのかなあと。職場というより、故郷みたいな感覚があるのかもしれませんね。

ときに哲学者のように語る新井さんは、畑のそばがお気に入り

都市と自然をつなぐ場で、助け合うように働く

職場としてのクルックフィールズのことをもっと知りたいと、次に訪ねたのは採用担当の岩佐直美(いわさ・なおみ)さん。まず気になるのが、みなさんがどのような雰囲気で働いているのかということですが……。

岩佐さん 人と人との関係性はすごくフラットです。そして、自然があるからかもしれませんが、『いい意味で気が抜ける』環境ですね。職場によっては細かくミスを指摘されてしまうこともあると思いますが、ここではミスをしても個人を責めるのではなく、みんなでどうしたらいいのかを考える風土があります。自然と人が相手なので、みんなお互いの大変さを理解しあっていて、部門を超えて支え合うような雰囲気がありますね。

採用担当の岩佐直美さん

職場は自然に囲まれた環境ですが、働いているみなさんはどちらにお住まいなのでしょうか。

岩佐さん 30分以内で通勤できる木更津、君津、富津あたりですね。ここで働くようになってから移住された方が多いです。鴨川や千葉市から1時間くらいかけて通勤する人もいます。車を持っていない状態で就職してくる新卒の社員には、数カ月間はクルックフィールズ内の宿舎で暮らせるようにサポートする制度もあります。

クルックフィールズで働くようになってから移住してくる人が多いということですが、東京や成田空港とのアクセスが良く、都市と田舎の間をつなぐようなクルックフィールズの整った環境も、移住して働くことへのハードルを低くしている面があるようです。

岩佐さん 都市との距離感とフィールドの雰囲気は大きいですね。自然が豊かでありながら、適度に都会的なバランスがあるので馴染みやすいと思います。車は必要にはなりますが、都内や成田・羽田など、いろんなところに行きやすい立地でもあるので。

泊まる人に寄りそい、心地よい体験をコーディネート

いまスタッフとして募集しているのは、「宿泊」と「教育」、そして「循環」という3つの部門です。

まずは、宿泊部門について。宿泊部門のお仕事のメインはフロント業務。といっても、いわゆるホテルのフロントのような仕事には留まりません。チェックインのあと、お客さんと会話を重ねながら、クルックフィールズでしか過ごせないひとときをコーディネートすることも求められます。そんな宿泊部門には、どんな人が向いているのでしょうか。

シンプルな暮らしを体験できる宿泊施設、タイニーハウスビレッジ

岩佐さん お料理が好きな方であれば、かなり楽しめるかもしれません。クルックフィールズの食材を使用したバーベキューの提供や、ときにはお客さんと話しながら共同キッチンで料理のサポートをすることもあります。何より、採れたての野菜や卵といった食材がふんだんにあるので、食に関心がある人には向いていると思います。

また、フィールド内のアクティビティやコンディションを把握しておき、お客さんのリクエストや質問にお応えすることも大切な仕事なので、伝えることが好きな方も向いていると思います。

調理器具や食器がずらりの明るい共同キッチン

学校や企業のみなさんに、他にはない自然体験をお届け

続いて、教育部門。学習目的で訪れる学校や研修目的で訪れる企業のみなさんに、さまざまな体験プログラムを提供するお仕事です。お問い合わせを受けてプログラムを提案し、現場に立ち合い、終わったあとの対応まで責任を持って担当します。教育部門といっても、人にものを教えるスキルよりも、むしろ求められるのは対外的なコミュニケーション能力と行動力なのだと岩佐さんは語ります。

緑だけではない、いろんな命とふれあえます

岩佐さん まずはどういったところに興味を持って問い合わせをしてくださったのか、またお客さんのニーズにどう応えられるのか、ヒアリングや提案から始まる仕事です。まだまだ認知度が低い施設なので、旅行会社や先生方へ提案活動をすることもあります。そして、私たちのさまざまな取り組みを理解した上で、ニーズを満たせる体験をどう提供するのかが大切なところです。そういう意味では、コミュニケーションや新しいことに挑戦したいという方が向いていると思います。

プログラムでは私たちの取り組みや想いを伝えるだけではなく、体験者の行動変容を促したいので、子どもに関心があるだけではなく、世の中を変えていきたいという想いのある方はやりがいを感じると思います。また、元気いっぱいな生徒さんたちといっしょに体験を楽しめるようなマインドがある方だと、本当に生き生きと働けるのではないでしょうか。

子どもにも、大人にも大人気の、でっかーい竹のブランコ

フィールド中の資源をまわす、循環のキーパーソン

最後に、循環部門。生ごみを回収して堆肥にしたり、微生物の力で排水を浄化する『バイオジオフィルター』の管理をしたり、植物の手入れをしたりと、フィールドのあちこちで資源や水の循環を支えます。さらに、教育プログラムで水質調査や生き物観察の講師を担当することも。クルックフィールズの風景を支えているといっても過言ではない「循環」に関わるスタッフには、どんな人がフィットするのでしょうか。

食を楽しめるスポットには堆肥をつくるコンポストも

岩佐さん 森や畑で働いた経験があるなど、ある程度自然についての知識があると嬉しいです。生ごみを回収したり、土の状態を見て回ったり、木の剪定をしたりと、ほとんどが外での仕事ですので、部屋の中でじっとしているのが苦手だったり、ずっと自然に触れていると幸せを感じたりするアクティブな方にとっては最高の環境だと思います。

店舗から出る排水はバイオジオフィルターにすむ微生物などが浄化します

部門を超えて、教えあい、学びあう関係性

3つの部門のお話を伺って感じたのは、部門それぞれの業務領域が緩やかにつながっているということ。豊かな自然や訪れる人たちに向き合いながら、柔軟に重なり合う領域でそれぞれが動いている印象を受けました。

岩佐さん 部門間での仕事の境界線は本当に曖昧です。『この部門にいるからこれだけやっていればいい』というスタンスではなくて、『世の中やお客さんのために、自分として何ができるか』という気持ちで仕事をする環境なんです。

そして、訪れてみて感じたのが、お客さんとはもちろん、スタッフのみなさん同士で会話をしている場面が他の施設や職場よりも多いということ。

岩佐さん 自然や人との関わりで成り立っている仕事なので、オンラインツールに頼りすぎず微妙なニュアンスを伝えあうために顔を合わせて会話で伝えることを大切にしています。新しいスタッフの教育もマニュアルでは対応しづらいところがあるので、専門的なスキルをもったスタッフが直接話して、自分で体験して身につけていただくことが多いように思います。お互いに教えあって学びあうような関係性ですね。

なんでも気軽にお問い合わせください!と、岩佐さん

ではズバリ、採用担当として岩佐さんは、どんな方を新しいスタッフとして迎えたいと思っているのでしょうか。

岩佐さん シンプルに、ポジティブな人ですね。課題や問題点が出たときに、前向きなスタンスで一緒に解決していける人が理想です。仕事をお金を稼ぐ手段として考えるのではなく、ライフスタイルや趣味の延長として楽しめる方。それができる環境は整っていると思います。

自然の中でリフレッシュして、自分らしく働ける環境

では実際に、現場でポジティブに働いている人に会いに行こう。ということでお話を伺ったのは、岩佐さんが最後に紹介してくださった循環部門で働く、高橋集(たかはし・しゅう)さん。「何でもお話しますよ」と笑顔で迎えてくれた高橋さんは、座ったところに生えている芝生を愛おしそうに撫でながら、草刈りの仕事についてゆっくりと話し始めました。

循環部門スタッフの高橋集さん

高橋さん ちょっと草、生えてきましたね。草刈りも循環部門のチームでやっているんですが、刈った草はまた活用されるんですよ。草の山をそのまま放置しておいても地面の栄養になりますが、景観を損ねるのであちこちにある金属の網に集めておくんです。そうすると、枯れた草をダンゴムシやコガネムシの幼虫が食べて、その糞を微生物たちが分解して、やがて土になっていく。自然の循環を促すことになるんです。

足元にある芝生のことから、さっそく仕事の一端を話してくれた高橋さん。もともとは教員で教育に対する情熱はあったものの、学校という場に違和感を感じていたそうです。あるとき、食事をしに訪れたクルックフィールズで求人のお知らせを目にしたそうなのですが……。

循環の輪に組み込まれている数々の飲食施設

高橋さん 家に帰ってクルックフィールズのことを調べてみると、子ども向けの体験学習や校外学習も行っているということがわかって、なるほど、これは新しいかたちの教育現場だと思ったんですね。それで、まずは教育・体験部門で働くことになりました。

自然について関心が高まってきたので循環部門に移りましたが、いまでもフィールドのツアーやふれあい体験、校外学習のプログラムにも携わっています。もともと環境や植物については素人同然でしたが、2年間ほど師匠に徹底的にノウハウを叩き込まれたので、いまはだいぶいろんなことができるようになりました。

これまでさまざまな環境で働いてきた高橋さんは、クルックフィールズこそが、本当に自分らしく働ける場所だと実感しているそうです。

高橋さん 自然の中にいられるということが、大きなポイントです。働いていると、どんな環境でも何かしら削られていく部分がありますよね。その点、自然の中にいることで得られる癒しはやっぱりすごいです。もちろん、草刈りなどの作業はとても疲れます。でも、そのあとに眺める景色や、休憩時間に感じる季節の変化などが、心も体もリフレッシュしてくれる。だから、気持ちよく働き続けられるんですね。

日々、高橋さんを癒す美しい風景の、ほんの一部

情熱的な人たちから刺激を受け、チャレンジし続ける日々

自然環境とともに、人間関係においても、クルックフィールズは刺激にあふれた職場だと高橋さんは語ります。

高橋さん 一人ひとりがとても情熱的なんですよね。たとえば養鶏場のスタッフは、卵を届けるだけではなく、おいしい卵を追求する過程にある、鶏本来の生き方を大切にしていて、その大切さを他のスタッフに対して語りかけるんです。話を聞いた調理スタッフは、その想いをどう料理にいかすことができるかを考えます。そして、お料理を食べたお客さんはおいしさに感動する。

卵の話を例に出しましたが、クルックフィールズでは、さまざまな分野のスタッフがそれぞれに情熱を持って働いているので、いろんなところで刺激を受けるんですよ。

「ああ、おいしかった!」とあとに読むと味わい深い、生産者の想い

訪れる人も、働いている人も、素顔のままで生き生きとしている。クルックフィールズの美しさをつくっているのは、色あざやかな自然の風景だけではなく、人の想いや動きなのかもしれない。

クルックフィールズでは、正式な面接の前に、どんなことでも気軽に質問できるカジュアル面談も実施しています。オススメは、営業日なら11時から毎日実施しているフィールド内のツアーに参加してからの面談。スタッフの説明つきでさまざまなスポットを歩くことで、解像度がグッと高まるとのこと。

まずは、訪れてほしい。そして、ここから新しいカルチャーと人生を耕したいという想いが芽生えたら、ぜひクルックフィールズの仲間に加わってほしいと心から思います。

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(撮影:秋山まどか)
(編集:池田美砂子)

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