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12月4日(日)ミニ太陽光発電システムをつくって学ぶワークショップ with 藤野電力 presented by わたしたちの暮らしを守るエネルギー

世界中で電力高騰となっている今、毎月の電気料金にひやひやしている人も多いはず。これから日本も寒い冬になり消費電力が増えていくので「どうにかならないものか」と頭を抱えてしまいます。

省エネ、節電の努力はもちろんですが「自分で電気をつくってみる」というアイデアはどうでしょうか?家の電力をすべてまかなうことは簡単ではありませんが、一部でも自分の手でつくることができたら、電気代を節約することができるかも?

また、ふだんはスイッチひとつで得られる電気が「どのようにしてつくられているのか?」を理解することは、日本や世界全体のエネルギーについて考えるための想像力を養ってくれます。

それ以上に電気を「自分でつくってみる」ことの喜びにまさるものは、なかなかありません!

今回、グリーンズとしては実に6年ぶりに「ミニ太陽光発電システムをつくって学ぶワークショップ」を開催することにしました!

生団連をパートナーに迎えて展開している連載プロジェクト「わたしたちの暮らしを守るエネルギー」の一環で企画しています。自分の手で電気をつくりながら、わたしたちの暮らしについて一緒に考えましょう。

講師にお迎えするのは「藤野電力」のみなさん!神奈川県藤野を拠点にしつつ、市民主体の自律分散型のエネルギー社会を目指し、ミニ太陽光発電ワークショップなどを幅広く手がけられています。

今回のワークショップでは藤野電力のみなさんに一つひとつ手順を追って説明してもらうので、誰でも完成させることができます。必要なキットや工具はすべてこちらで用意しますので、手ぶらでお越しいただけます。

ワークショップの体験だけの参加はもちろん、希望者は完成した発電システムをお持ち帰りいただくことも可能です(キット購入費用は別途必要)
すぐにご自宅で発電ライフを楽しんでもらえます!

ちなみに、実際に組み立てるのは、こちらのセット。

・50Wソーラーパネル(つくる)
・20Ahバッテリー(ためる)
・20Ahチャージコントローラー(制御する)
・500Wインバーター(つかう)
・テスター(しらべる)


移動型発電キット(通称コロ電)はこちら。下にタイヤがついているので使用したい場所への移動が簡単です。

今回のワークショップで組み立てる発電システムでは240w規模の電力を作ることができます。
例えば30whのパソコンを8時間、8Whの電球を30時間使うことができます。
日常使いはもちろんですが、災害時にも頼もしい味方になってくれます。

我こそは「電気をつくってみたい!」という方のご参加をお待ちしています◎

お申込みはこちら

イベント概要

■日時
2022年12月4日(日)12:30〜16:00

■開催場所

アークヒルズギャラリー
(アークカラヤン広場隣接)

■住所
東京都港区六本木1丁目3−40

■アクセス
地下鉄銀座線・南北線 溜池山王駅(13番出口)徒歩4分
地下鉄南北線 六本木1丁目駅(3番出口)徒歩2分

■定員
30名
※購入持ち帰り希望者は最大5名まで

■対象年齢
小学校4年生~大人の方
※お子様の参加については、安全確保のためお子様一人につき大人一人のご同伴をお願いいたします。

■タイムスケジュール
12:30 開場
13:00 本編開始 イントロ+ミニトーク
13:30 ワークショップ開始
16:00 ワークショップ終了

■参加チケット&費用
① ワークショップ参加チケット(組み立て体験のみ)大人  ¥3,000/人 25名
② ワークショップ参加チケット(組み立て体験のみ)小学校4年生~中学生  ¥1,500/人 5名
③ワークショップ参加チケット(発電セット購入/持ち帰り)¥37,800/人 4名
④ワークショップ参加チケット(50W発電・移動型セット購入/持ち帰り)¥59,800/人 1名

■服装
作業のしやすい服装でお越しください。
長い金属製のアクセサリーや、フリル・紐などのついた服等は安全のため避けてください。

■キットの持ち帰りについて
発電セットを購入される方は、バッテリーを含めて10キロ前後となりますので自家用車などでの持ち帰りか配送を推奨いたします。
当日、配送業者の送り伝票を会場にご用意しますので、集荷をご希望の方は会場からの配送が可能です。

■ゲスト&WS講師:


鈴木俊太郎さん
藤野電力(設計・施工・開発部門プロジェクトリーダー)

自給自足的生活を目指し1999年にハーフビルドのログハウスを建て、相模湖に移住、森の中での暮らしを始める。古いWVキャンピングカーのバッテリー上がり対策から始めたソーラー発電が東日本大震災3.11の際に活躍し ”停電せず普通に暮らせた!” と評判となり藤野電力の活動に参加、電気工事士、特殊伐採、建築全般と田舎暮らしから培った技術が好評で飛び回る毎日!家庭菜園のように電気を作る ”オフグリット生活”を提案する本業は整体師!


高橋 靖典さん
藤野電力 事務局長

(一社)藤野エリアマネジメント 代表理事

神奈川県相模原市旧藤野町在住。子どもの学校、シュタイナー学園の入学に伴い藤野に移転。持続可能な社会の実現を目指すトランジションタウン活動で始まった藤野地域通貨よろづ屋に参加後、藤野電力の立ち上げより参加、企画運営業務等を中心におこなっている。
(一社)藤野エリアマネジメントでの地域アーティスト活動支援の他、 農業法人 藤野倶楽部や、学校法人シュタイナー学園の理事長、テレワークセンター&中山間地域交流拠点の森ラボの運営など、地域活性化の活動を様々行なっている。NPO法人グリーンズ監事。


高濱宏至さん
藤野電力 (海外連携担当)
NPO法人Class for Everyone代表理事

2014年にフィリピンで大規模な停電を経験した後、藤野電力と出会いオフグリッド電源を作る面白さに目覚め、その後2016年に藤野に移住。本業は海外NGOの代表をしており、現在はアフリカはタンザニアの非電化地域の学校へオフグリッド電源の導入やワークショップとして電気を作る授業などを実施している。

■申し込み方法
Peatixより希望するチケットを事前にお申し込みください
※キャンセルは7日前の11/27(日)まで受け付けます。それ以降は返金対応などできませんのでご了承ください。

■共催
NPO法人グリーンズ
国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)

(写真提供:藤野電力)

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