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イベント説明
環境分野の市民活動を主に資金面で後押しする民間の独立した助成基金、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(abt)は2020年末に設立10年を迎え、代表理事が牽引してきた創業者モードから、運営態勢の刷新と世代交代を進めるため、将来の事務局長候補を求めています。
ついては、12月19日(土)と2021年1月8日(金)の2回、オンラインでの求人説明会を実施します。「助成基金とは?」「abtが思い描くビジョンとは?」といった疑問や質問にお答えしながら、abtの事業内容や自分が入職した際の働き方について理解を深めていただく機会です。
当日は、Future Dialogueと題して、abtの実績や課題について、また近年、距離が縮まっているNGO・NPOセクターとソーシャルビジネスとの関係などについてゲストをお招きし、abt代表理事で作家・翻訳家の星川淳と対談を行ないます。
応募を検討している方だけでなく、テーマに関心があればどなたでも参加可能ですので、ぜひお申し込みください。各回どちらかのみの参加も可能です。
当日プログラム
1. 開会挨拶とゲスト紹介(5分)
2. ゲストとabt代表理事・星川淳との対談(35分)
3. abtの事業説明(5~10分)
4. 質疑応答(10分)
5. 閉会挨拶(3分)
対談内容(予定)
◎第1回ゲスト:辻井隆行さん(元パタゴニア日本支社長)
「21世紀の環境問題と市民による民主主義」
◎第2回ゲスト:田口一成さん(ボーダレス・ジャパン代表)
「NGO市民セクターとソーシャルビジネスの微妙な関係」
プロフィール
「元パタゴニア日本支社長。1999年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストアに勤務。2000年、正社員として入社。鎌倉ストア、マーケティング部門、卸売り部門を経て、09年から日本支社長。19年に退任後は、企業やNPOのビジョン・戦略策定を手伝いつつ、市民による民主主義や未来のあり方を問い直す活動を続ける。#いしきをかえよう発起人。
1980年生まれ。福岡県出身。大学2年時に栄養失調に苦しむ子供の映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中にワシントン大学へビジネス留学。株式会社ミスミにて入社後25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。世界9カ国で30社のソーシャルビジネスを展開し、2019年度の売上は54億円。
2018年10月には「社会起業家の数だけ社会課題が解決される」という考えのもと、社会起業家養成スクール、ボーダレスアカデミーを開校。年間100社のソーシャルベンチャーが生まれる社会起業家のプラットフォーム構築を目指すユニークなビジネスモデルは2019年度グッドデザイン賞を受賞。2019年日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出。
1952年生まれ。1982年より屋久島在住。2005~10年、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長。2010年末にabtを設立、現在まで代表理事を務める。著書に『魂の民主主義』(築地書館)、『タマサイ』(南方新社)、訳書にP・アンダーウッド『一万年の旅路』(翔泳社)、A・V・ヤブロコフ他『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』(岩波書店)、共著に坂本龍一監修『非戦』(幻冬舎)ほか多数。
求人の概要についてはこちらをご覧ください。
abtは将来の事務局長候補を求めます!