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世界に届けるフォトブックを出版します
「2020年に外国人が訪れるべき日本の観光地」ランキング1位に選ばれた熊野地方。しかし都市部からアクセスに時間がかかるため観光業は伸び代があります。観光業発展のため熊野地方の魅力を世界に届けるフォトブックを出版します。
~「熊野地方」とは?~
熊野地方はおよそ紀伊半島の下半分と思っていただくとわかりやすいかもしれません。
この地方でとりわけ有名なのは世界遺産の熊野三山(本宮大社、熊野速玉大社、那智の滝)を詣でる熊野古道。とても神秘的な場所で、海外の方からも人気を博し、外国人向け情報サイト「GaijinPot」で2020年外国人が訪れるべき日本の観光地でNo.1に選ばれました。
自然の力の強さをこんなに直接感じられる場所が、自分の家からそう遠くないところにあったなんて。と、私はすっかり南紀の魅力の虜になりました。ここには人間が生きるために必要なものが全てあるのです。
~人間の分母である自然の双方が幸せになる道を追求したい~
私は実際に熊野地方を頻繁に訪れ、どんどんその美しさに魅入られ、熊野地方をもっと愛するようになりました。地元の方と知り合うことも叶いました。いつも謙虚で優しい熊野の人々に触れるにつれ、私は賛成や反対の立場を超えてここに住む人と、そして私たち人間の分母である自然の双方が幸せになる道を追求したいと思いました。そのためにはやはり地域で多様な雇用を産む観光業がもっと盛んになることが答えの一つであると思っています。何よりも観光資源は豊富すぎるくらいあるのです。生かさない手はありません。
とはいえ私は熊野地方に住んでいるわけでもなく、観光業に携わっているわけでもありません。自分にできることを考え、写真の力を借りてフォトブックを作ろうと決めました。幸いなことに地元出身のフォトグラファー丸山由起さんのお力を拝借するという幸運にもありつきました。丸山さんに撮影をご快諾いただき、昨年の12月からフォトブックのための撮影がスタートしました。
~どんなフォトブック?~
撮影した場所はこれまで10年かけて見つけてきた、とっておきの秘蔵スポットばかりです。その場所が1年中で最も美しく輝くタイミングを狙って写真に収めていただきました。
また本の出版だけではなく、国道42号線を中心に紀南地方のグルメ、宿泊、観光スポットなどを掲載するウェブサイトの制作も予定しています。
さて、今回クラウドファンディングでご協力いただきたいフォトブックは写真のページを1枚1枚切り離してポストカードにすることができる仕様です。そこには熊野地方を訪れた人が、あるいはこのフォトブックを手にした人が、葉書を書きそれを受け取った誰かがその美しさに惹かれて、この地を訪れるように、という意図を込めています。手書きの葉書はその人の手元に長く残ります。
葉書にするために、使用する紙やデザイン上の工夫などこのフォトブックは通常の書籍より印刷コストがうんとかかってしまう予定です。そこで皆さんどうかお力を貸していただけないでしょうか。
~資金の使い道・スケジュールについて~
出版にかかる諸経費は全部で200万円以上かかりますが、そのうちの170万(印刷費、デザイン、写真、翻訳)をこのクラウドファンディングで賄う予定です。その他取材費用や製作費、また同時進行で進めている南紀のウェブマガジンの制作・取材に係る費用は全て個人の自己負担です。目標金額未達の場合、出版社からの本の出版ができず、自費出版での出版に切り替えます。全国書店を通した流通ができなくなります多くの方の手にとっていただく機会が大きく減ります。
~最後に~
このプロジェクトを一人でも多くの方と進めさせていただくことで、美しい海辺の街がより長く発展しつづいていく方法を一緒に考えていただけたらこれ以上幸いなことはありません。熊野に行ったことがない方は、ぜひCOVID-19が収束したら南紀へいらしてください。地元の皆様は、COVID-19が収束したら、より多くの観光客で地域が賑わうように、どうかお力を貸してください。何卒宜しくお願い申し上げます。
【締切り日】
2021年1月13日(水)
*銀行振込・コンビニ払いについては決済手続きに時間差が発生する関係で、プロジェクト終了4日前の1月10日23:59が締切りとなります。
【詳細・申込み先】
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