greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
《 オンライン配信について 》
本イベントは新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会場での開催を見合わせ、オンライン配信を行います。
なお、コロナウィルスと気候変動は、生態系の破壊という側面、また社会環境への影響においても、実に深い関係があります。
その関連性を含めて理解を深め、あらゆる立場から対話し、未来への行動を起こせたら、という思いで企画をアップデートしました。
こんな時だからこそ、みんなで前向きなアクションを考えたい!
ぜひご自宅から、ご参加ください!
******
50年ほど前にローマクラブ報告において警告された地球温暖化による気候変動。いまや現実のものとなり、世界各地において、巨大な台風や、異常高温、干ばつ、洪水、さらには火災といった、かつてない規模のあらゆる災害を引き起こし、人間を含む多くの命が奪われています。
過去50年の間、この温暖化に対して地域と、そして国境を越えて様々な会議が開催され、対策が考えられ、そして実行されてきました。しかし、気候変動は日常の生活の中でも観察されるようになり、それに歩調を合わせて、予測不能とも言える自然災害が、私たちの未来に大きな影を落としています。
このイベントが目指すのは、画一の回答を提示することではありません。地球温暖化の要因とそれらによって気候変動が生じるメカニズム、さらには自然災害、そしてコロナウィルスとの関係性について理解を深めること。その被害を予防し、あるいは最小限に抑える方法や、最先端の見識を提示します。
同時に、私たちがなぜこのような重大で致命的な問題をないがしろにしたままでいるのか、討議を行うことで、一人一人が行動を前提とした自らの回答を出すための方向性を示すことにあります。
私たちは現在大きな変動の時期にあります。歴史を振り返ると、経済的発展とそれを支える科学及び技術の発展に基づく世界観を拠り所とした過去500年があります。そこから、生命をより豊かにすることを第一義とした世界観へと移行し、それに基づく意識の変革と、知識の深化を目指すべき時にあるのではないでしょうか。そのような変革は、未来を希望あるものにしていく、という人間本来の役割に気づいたすべての人々が参加することで可能になるのもまた、明らかでしょう。
幸いなことに、この気候変動がもたらしている危機については、世界中の人々がその認識を共有し、具体的な行動を起こしています。そのような行動を継続し、より力強いものにしていくためにも、この危機について基本的な理解とそれに基づく方法論を提示し、行動の拠点となる人と地域を具体化していくことが、今私たちが取り組むべき緊急の課題ではないかと思い、本イベントの開催に至ります。
【日時】
2020年4月19日(日)13:30〜16:00
【プログラム】
13:30 開演の挨拶
13:40〜14:55 スピーカープレゼンテーション
- 13:40 バレラシッド 愛凛七
- 13:55 宮崎 紗矢香
- 14:10 江守 正多
- 14:25 竹内 孝功
- 14:40 矢野 智徳
15:00〜15:30 パネルディスカッション
15:30〜15:50 視聴者質疑応答
15:50 閉会の挨拶
〜おまけ
16:10〜17:00 矢野さんと設楽さんを囲んでのアフタートーク
【参加料】
無料
【お申込み】
事前のお申し込みは必要ありません。
本編をYoutubeで、おまけはFacebookページでライブ配信します。
ぜひご参加&コメントをよろしくお願いします♪
Youtubeチャンネル
Facebookイベントページ
公式サイト
【主催】
気候変動シンポジウム実行委員会
【共催】
NPO法人パーマカルチャーセンター・ジャパン/一般社団法人 大地の再生 結の杜づくり/NPO法人トランジションジャパン他
協力:自然菜園スクール
【協力】
自然菜園スクール