greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
※こちらのイベントはキャンセルとなりました。(2020年4月7日現在)
AN INVITATION TO A MAGICAL WORLD
「Soil(土)」「Soul(心・魂)」「Society(社会)」をキーワードに、これからの生き方と人類の方向性を考える冒険へのお誘い。非日常の深い学びの時間を共に過ごす贅沢な8日間。生きることを祝福しながら、希望のタネを育てて、日本に植えていこう!
御陰さまで、4年間進化し続けているサティシュとシューマッハ・カレッジで過ごす旅。今年も、よりシューマッハ・カレッジが開拓してきたホリスティック・エデゥケーション(全体性を大切にした教育)を味わうために、多様な講師や体験を組み合わせ中。3つのH、「Heads(頭・頭脳)」「Heart(心・精神性)」「Hands(手・実践)」を通して、美しい地球の上で一緒に学ぼう!
持続可能な暮らしを学ぶシューマッハ・カレッジとは?
シューマッハ・カレッジは『Small is Beautiful(スモール・イズ・ビューティフル)』(1973刊行)という本で、経済拡大指向の世界に対してヒューマンスケールでの成長を訴えた経済学者E.F シューマッハ(Ernst Friedrich Schumacher)の名前からシューマッハ・カレッジと命名されました。大学院ですが学部を持たない、いわゆる大学院大学です。主な特徴は下に並べたような感じです。
- 「持続可能な暮らしの為の変容を促す学び」の場として、1991年から始まった国際的な教育機関。The Dartington Hall Trust(ダーティントン・ホール財団)が母体となり、その一組織として設立。同財団は、かねてよりホリスティックな世界観を基本にした教育・研究・文 化支援活動を行っている。
- 1コース15名の少人数全寮制(全コース合せても50名程度)で、生徒・先生・スタッフ・ボランティアなど全員が、料理・片づけ・掃除・ガーデニングなど暮らしを共にしながら学ぶというユニークなスタイル。
- 開発・発展、食、経済、組織運営、精神的成長、持続可能性、平和、平等などについて統合的に学ぶ点に特徴があり、上記の少人数制とも併せて、このような教育を行っている世界で唯一の教育機関。
ブログシューマッハの風に吹かれてより
シューマッハカレッジの正式ウェブサイトSchumacher College
サティシュ・クマールってどんな人?
イギリスの思想家。インド西部ラージャスターン州の町シュリー・ドゥンガルガルで生まれ、9歳で出家しジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗。マハトマ・ガンディーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。1973年から英国に定住。E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス(再生)」編集長。』
wikipediaより
サティシュの言葉
人生とは巡礼です。私たちはみな巡礼者です。自らの一歩一歩を意識し、丁寧に足を運びます。その一刻一刻が今ここにある自分です。その一刻一刻が奇跡です。人類に奉仕し、地球のために仕えることができるという特権に、私たちは恵まれいています。地球が危機にあるからといって、思い悩むことはありません。ただただ、世界に仕える自分の一刻一刻に集中すれば良いのです。その奉仕は自らの変革です。何かを達成しようとする必要はありません。結果として何かが達成されたとしたら、それはおまけのようなもの。何かの利益が生じたならそれも単なる副産物にすぎません。重要なことは、自分が巡礼者として、旅をしているということ。そしてそのことに大いなる感謝を抱くことです。だらら私のように、重荷を背負わず、軽々と行こうではありませんか。今ここを生きることが、そして、奉仕することが、自由であり、解放なのです。成功を求めてはいけません。ただ、今、ここにおける充実を求めましょう。私たち一人ひとりが宇宙なのです。一体、それ以上何を背負う必要があるでしょうか
【サティシュ・クマールのゆっくり問答 with 辻信一】より
ソーヤー海さんもワクワク!? 7つの見所解説
1)サティシュとの特別セッション(これだけでも満足!)
2)シューマッハカレッジの美味しい食事(地産地消&オーガニック)
3)地球の誕生から現在までの命の歴史を辿るDeep Time Walk(ディープエコロジーの旅)
4)シューマッハカレッジ専属のオーガニックガーデンで作業(食事もここから)
5)有名な英国式庭園ダーティントンガーデン(樹齢1500~2000の木もある)
6)遊びと学びと気づきの毎日!今年も座学を減らして頭と心と体を使った創造的な授業や自然の中で楽しむ機会を増やしています。まさに、これからの教育のモデルになるシューマッハ流ホリスティック・エデュケーション科学と精神性の融合です!
7)コミュニティー
滞在スケジュール
5月30日(土)12時 トットネス(Totnes)駅集合、自己紹介と夕ご飯
5月30日(土)〜6月6日(土) シューマッハ・カレッジの特別プログラム *
6月6日(土)昼食後 シューマッハ・カレッジで解散
*プログラムの内容はお楽しみに!
予定では、サティシュ・クマールやディープタイムウォークのステファンをプログラムに入れていますが、サティシュも80歳以上でステファンも健康が不安定な時もあるようなので、直前まではどうなるかはわかりません。どんなことが起ころうと、最高の時間を過ごすことになるでしょう。
ボーナス企画も開催?! Transition Town Totnes tour
トランジションタウンの発祥地でもあるトットネス(シューマッハカレッジがある町)にせっかくいるので、本編の前後でトランジションタウントットネスツアーを企画中。日程は未定ですが、5月29日か6月7日、または去年のように初日の午前中に行うかも?
詳細は随時メーリングリストやブログにて発信されるとのことなので要チェック!
日本語通訳と案内人: ソーヤー海、寺社下茜
【日時】
2020年5月30日(土)昼〜6月6日(土)昼
【会場】
Schumacher College
【住所】
The Old Postern, Dartington, Totnes, Devon, TQ9 6EA, UK
【参加料】
25万円 ※学生や若者また資金的な理由で参加に関して難しさを感じている方にも、参加して頂きたいという想いから経済的なサポートのいくつかの方法を考えています。分割希望など質問ありましたらフォーム入力の上、メールにてご相談ください。
含まれるもの: 宿泊、企画中の交通費、食費、シューマッハ・カレッジの8日間プログラム(サティシュとの時間)、通訳、案内
含まれないもの: 航空費、保険
【定員】
18人 ※毎年満員になるので、申し込みはお早めに!!!
【申込み先】
以下のリンクからお申し込みフォームに記入してください。
2020申し込みフォーム
【お問い合わせ】
寺社下茜 tup.tour(a)gmail.com (a)を@に変えてお送りください。
【ウェブサイト】
詳細はこちらへ