グリーンズは「いかしあうつながりあふれる幸せな社会」のために、学び合いのコミュニティをつくり、地球で持続可能に暮らし、よりよい社会をつくる実践者を育てていきます。greenz peopleには大きい小さいに関わらず、実践をしている人がたくさん。
そのピープルの中に蓄えられた学びを、ピープルと一緒に取材に行き、互いに学び合う、新連載の第三弾は、ドキュメンタリー映画の見方が変わる!「映画観察者ライター・石村研二さんと映画を見て、あれこれ語り合う会」!
みなさんは、ドキュメンタリー映画を見ますか?
ドキュメンタリー映画を見てみたいけど、どうやって見たらいいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、greenz.jpライターの石村研二さんと一緒にドキュメンタリー映画を見て、石村さん独自の観点や見方を学びます。
石村さんは、greenz.jpのライターにとどまらず、フリーライターとして、映画のレビュー、環境、社会貢献、経済、ビジネス、地域活性など様々なテーマの記事を書かれています。
石村さんの書く記事は、いつも独特の切り口で書かれていて、読み終わった時には、その世界観に引き込まれていたことに、はっとすることもしばしば。
印象的だったのは2018年9月北海道での地震の後のこちらの記事。
「地震で北海道全域が停電してしまったのはなぜか、これからどうしたらいいのか考えてみた」
被害の大きさや、その対応が報道される中、「火力発電所1つが止まっただけでなぜ北海道全域が停電してしまうのか」という原因とこれから自分たちの地域に同じことが起こった時にどう対応できるのか、までを考察しています。
ひとつの出来事に対する視点が、ここまで違うのかと驚いたものでした。
また石村さんは「ソーシャルシネマを楽しむウェブマガジン“ソーシネ”」を運営されています。ここに紹介されている映画のレビューをみても、私が映画を見て考えたことの10倍以上の考察と学びを生み出していることがわかります。
石村さんの記事一覧はこちら。
ドキュメンタリー映画は、環境問題や、歴史、生き方などテーマが多岐にわたります。さらに、現実に起きているにも関わらず、自分とは遠い場所で起きていることは、なかなかとっつきにくかったりしますよね。
このようにドキュメンタリー映画を見るにあたっては、
・映画をどんな観点で選べばよいのだろう?
・ドキュメンタリー映画を考察するためのコツやポイントは?
と疑問になることも多いと思います。
長年ドキュメンタリー映画の記事を執筆してきた石村さんには、ドキュメンタリー映画との向き合い方や見る視点を持っているようです。
この視点や見るコツをつかめば、描かれている実態を理解しやすくなったり、映画からより多くの学びを得られるかもしれません。
今回の映画会では、patagoniaがyoutubeで公開している、「『アーティフィッシャル』野生のサーモンを救うための闘い」を上映します。
本映画では、絶滅へと向かっていく野生のサーモン、魚の孵化場や養魚場がもたらす脅威、そして自然に対する私たちの継続的な信頼の喪失について追求します。
オンラインでも参加可能ですので、普段グリーンズのイベントに参加できない、という方もお気軽にご参加ください。
スケジュール
19:00 開場
19:15 チェックイン
19:30 石村さんより映画の見方のお話
20:00 映画鑑賞
21:20 感想 / 学びのシェア
22:30 終了
学びをくれる人
石村研二(Ishimura Kenji)
greenz シニアライター
東京生まれ。大学の法学部を卒業するも、法律に向いていないことに気づき、長いモラトリアム期間を過ごしながらひたすら映画を観る。 2000年にサイト「日々是映画」を立ち上げ、書くことを仕事にすべく駄文を積み重ねる。現在、ライター/映画観察者。暮らしと社会の間の様々なトピックについて記事を執筆。2016年には「ソーシャルシネマを楽しむウェブマガジン“ソーシネ”」を立ち上げ。暇なときはSFを読んで未来への希望を見出そうとし、世界は5次元だと信じている。
※今回のイベントはgreenz.jpの記事になります。お写真の掲載がNGな場合は当日スタッフにお知らせください。
※上記Facebookイベントの「参加予定」をクリックしてください。
こちらはグリーンズの会員、greenz peopole限定のイベントです。
まだgreenz peopleではない方は、ぜひこの機会に入会をしてイベントにご参加ください!
【日時】
2019年12月4日(水)19:00 ~ 22:30
【参加方法】
◇リアル参加の方
グリーンズオフィス
東京都千代田区神田錦町3-21 プラットフォームスクウェア 4F
◇オンライン参加の方
当日イベントページにZoomのURLを共有しますので、そちらからご参加ください。
【参加費】
無料
【申込み先】
Facebookのイベントページにて「参加する」をクリックしてください。