greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
徳島県にある神山町は、人口5,300人が暮らす山あいのまち。神山に暮らすことを希望する人が増える一方で、新たに家を建てる土地の見つけにくさや、すぐに貸し出せる家の不足。また、町域が広いことから子どもたちが学校から家に帰ると、一緒に遊び・学ぶ機会が少ない状態が生まれていました。
2015年12月、地方創生の流れの中から、創生戦略「まちを将来世代につなぐプロジェクト」を策定し、子どもたちが健やかに育っていける環境を整えていこうと、町営の賃貸住宅「大埜地の集合住宅」をつくるプロジェクトを進めてきました。
取り組みの中で生まれてきた様々な状況や、新しい暮らしが始まっている「大埜地の集合住宅プロジェクト」についてなど、神山町の試みを題材に「これからの暮らしと住まい」を考える場を東京で開きます。神山で生まれ育った視点、移り住んだ視点、担当者の想いも入り交えながらお話しします。
今回、話し相手になっていただくのは、鎌倉を拠点に暮らしながら、さまざまな地域と人の関係性をつくるためのWebサービス「SMOUT」を運営しつつ、ご自身も鎌倉から米・ポートランドに家族で移住することを決めた、カヤックLiving代表の松原佳代さん。子育て中の母親であり、ご自身も住まいと暮らしのあり方を模索している人として、一緒に「地方で暮らすってどういこと?」を深堀りしていただけたらと思います。
「暮らす」「移り住む」「地域と関わる」ことを考えたい方はもちろん、テーマに関心のある方ならどなたでも。ざっくばらんにお話をしながら、それぞれが大切に感じることを共有したり、再確認したりできたら幸いです。どうぞお越しください。
プログラム(予定)
13:30 受付開始
14:00 スタート、オリエンテーション
14:05 暮らす場所を探すときに大切なことは?(松原さん)
14:35 神山の住まいと暮らし(馬場・藤本・高田)
15:10 トークセッション
16:30 クロージング、解散(~17:00)
登壇者プロフィール
松原 佳代(まつばら・かよ)さん
カヤックLIVING代表。面白法人カヤックにて2005年から上場までの10年間、広報をつとめ2015年に独立。(株)ハモニアを設立、代表取締役となる。カヤック在籍中に「建築家と家づくりのマッチング事業「HOUSECO」(現SuMiKa)の事業責任者をしていた縁で、2017年にカヤックLiving代表に就任。鎌倉在住、2児の母。※SMOUTのサイトはこちら!
馬場達郎(ばば・たつろう)
神山町出身。地元・徳島県の銀行で働いた後、神山町役場へ転職。現在は、神山つなぐ公社と官民協働で進める戦略の町役場側の担当者として日々奮闘している。
藤本彩(ふじもと・あや)
神山つなぐ公社・つたえる担当。広島県広島市生まれ。東京、鎌倉での仕事を経て、友人を訪ねて通う中で人や風景に魅力を感じ、2018年春・家族4人で神山町に移住。まちの可能性や地域の状況を発信し、町内外の人々と共有する機会をつくることに携わる。
高田友美(たかだ・ともみ)
神山つなぐ公社・すまいづくり担当。静岡県浜松市生まれ。町営の「大埜地の集合住宅」(新築)や公社のすみはじめ住宅(民家改修)の入居者募集やコミュニティ形成に携わる。
【日時】
2019年7月28日(日) 14:00〜16:30
【会場】
リトルトーキョー3F
【住所】
東京都江東区三好1-7-14
【参加料】
無料(要事前申込)
【申込み先】
申込みはこちら!
【ウェブサイト】
詳しくはこちら!