東京って自然がない？

・・・実はそんなことないんです。 東京都には全国2位の割合を誇る広大な自然公園エリアがあるんです。

緑豊かな山並みと麓の里、どこまでも続く青い海に浮かぶ島々。どちらも私たちが知らないもう1つの東京です。そんな地域へ、自然と生きる暮らしと出会いに行きませんか？ あなたのふるさとになる景色は、東京にあるのかもしれません。

「きく・かく・えがく」とは

都会育ちの中学生を対象にした、山の営みを感じながら、表現力を身につけられる体験型プロジェクトです。

◇林業の現場や自然豊かな暮らしを体験できる！
◇大学生から聞き書き取材の方法を学べる。
◇取材で聞いたお話をもとに、ものがたりづくり。
◇発表会で自分のワクワクを表現できる！

自然公園で出会った人、暮らし、自然。自分が感じたワクワクや感動を、家族や友達や来場者に伝える発表会でフィナーレ!大きなスクリーンを使った影絵芝居で自然豊かな暮らしを表現したり、物語の展示・修了証授与をおこないます。

背景にある想い

一次産業が衰退し、里山里海の荒廃が進む東京の自然公園エリア。一方、自然と触れ合う機会も少なく、3世代遡っても自然豊かな故郷がない都心部の子どもたち。両者を「きく・かく・えがく」活動で結びます。都心部の子供たちが自然公園エリアを第二の故郷として、自分ごととして環境保全や地域活性化に取り組むひととして成長するようにサポートをします。それにより、自然公園エリアの関係人口創出と自然環境の保全を目指します。