渋谷の事例やプレイヤーを中心にこれからの社会について考える「green drinks Shibuya」。渋谷に本社のあるパートナーボッシュ株式会社が運営するcafe 1886 at Boschにて、ほぼ毎月開催しています!。今回は第22回目の開催のお知らせです。
【今月のテーマは、「コレクティブインパクトの現在地」】
皆さんは「コレクティブインパクト」という言葉をご存知ですか?コレクティブインパクトとは、行政、企業、NPO、財団、有志団体など様々な立場の関係者が、セクターや組織の壁を越えて取り組む課題解決のアプローチ。近年その重要性と可能性が指摘されており、アメリカを中心に世界へと広がっています。
渋谷でもここ2〜3年の間で、スタディクーポンやCLEAN & ART、アーバンファーマーズクラブなど数々の事例が生まれ、街に新たな関係性と価値がもたらされつつあります。しかし、まだまだ実装に辿り着けている自治体や地域は少ないのが現状。今回は、渋谷での事例を参考にしながら「コレクティブインパクトは、どうしたら生まれるのか?」「そのために必要な環境や仕組みとは?」についてパネルトークを交えながら考えていきます。
また、ちょうどこのイベントと同じ日にキックオフになる「渋谷をつなげる30人」のメンバーも参加を予定しています。「渋谷をつなげる30人」とは、株式会社フューチャーセッションズが主催し、ボッシュ株式会社やグリーンズスタッフも参加した、企業・NPO・市民・行政など背景の異なる多様な30人によるコラボレーションプログラム。今年で4年目を迎え、これまで、「ちがいを ちからに 変える街。」の具現化を推進してきました。第4期メンバーは6/10まで大募集中です!
お酒や料理を楽しみながら、コレクティブインパクトの現在地とこれからの可能性について考えてみませんか?
【今月のゲスト】
◇企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引する株式会社フューチャーセッションズ代表の野村恭彦さん。
◇渋谷区役所にて、渋谷区基本構想の推進やシブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(S-SAP)に携わる今井桐衣さん。
◇低所得世帯の子どもたちにも教育の機会を提供する「スタディクーポン」を、渋谷区にて政策化を実現させたチャンス・フォー・チルドレン代表理事の今井悠介さん。
◇スタートアップ向け共創施設「GUILD」の企画・展開など、渋谷のスタートアップエコシステム構築を中心に取り組んでいる東急不動産の伊藤秀俊さん。
◇ボッシュ株式会社にて「green drinks Shibuya」などの社会貢献活動を担当しており、「渋谷をつなげる30人」1期生でもある佐伯妙子さん。
イベント概要
【テーマ】
green drinks Shibuya 「コレクティブインパクトの現在地」
【日時】
6月20日(木)
19:00〜21:30
※トークセッション、交流タイムは19:30-21:00です
【定員】
70名
【参加費】
一般チケット 2,000円(ワンドリンク、軽食付き)
早割チケット 1,700円(ワンドリンク、軽食付き)※2週間前まで(限定15名)
学生チケット 1,500円(ワンドリンク、軽食付き)
greenz peopleチケット 1,500円(ワンドリンク、軽食付き)
【お申込み】
グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています
(Facebookページで今までの様子も掲載しておりますので、雰囲気を知りたい方はこちらもチェック!)
【スケジュール】
19:00 開場&受付開始、交流タイム
19:30 スタート/ゲスト紹介
20:00 トークセッション
21:00 交流タイム
21:30 終了
【会場】
café 1886 at Bosch(東京都渋谷区渋谷3丁目6-7)
JR渋谷駅より徒歩5分
Google Map
【ゲスト】
フューチャーセッションズ代表取締役/金沢工業大学 KIT虎ノ門大学院 教授
慶應義塾大学修了後、富士ゼロックス株式会社入社。同社の「ドキュメントからナレッジへ」の事業変革ビジョンづくりを経て、2000年に新規ナレッジサービス事業KDI(Knowledge Dynamics Initiative) を立ち上げ。2012年6月、企業、行政、NPOを横断する社会イノベーションをけん引するため、株式会社フューチャーセッションズを創設。2016年度より、渋谷区に関わる企業・行政・NPO横断のイノベーションプロジェクトである「渋谷をつなげる30人」をスタートし、2019年度には第4期を迎える。
渋谷区経営企画部経営企画課企画調整主査
1985年生まれ。東京都出身。明治大学情報コミュニケーション学部卒業。2008年渋谷区に入区。住民戸籍課、教育委員会、渋谷区文化総合センター大和田での業務を経て、2017年より渋谷区基本構想の推進やシブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(S-SAP)に携わる。
チャンス・フォー・チルドレン代表理事
神戸市出身。小学生の時に阪神・淡路大震災を経験。大学在学中にNPO法人ブレーンヒューマニティーで、子どもの体験活動や不登校児童等の支援に携わる。卒業後、株式会社公文教育研究会(KUMON)に入社し、子どもの学習指導や学習教室のコンサルティング業務に従事。東日本大震災後、チャンス・フォー・チルドレンを設立し、代表理事に就任。
東急不動産株式会社 都市事業ユニット 事業戦略部 まちづくり共創グループ
東急不動産では渋谷を中心にスタートアップの皆様と共創を重ね、渋谷にスタートアップエコシステムを構築する一員となる事業を展開。(https://tlc-shibuya-innovation.net)スタートアップ向け共創施設「Plug and Play SHIBUYA powered by 東急不動産」や「GUILD」を企画・展開。事業連携もリーンスタートアップ/セレンディピティを大切に鋭意推進中。
ボッシュ株式会社 コーポレートコミニケーション部
神戸市出身。ボッシュ株式会社へ2005年に入社。社会貢献活動を担当するコーポレートコミニケーション部所属。ボッシュ株式会社は自動車機器や電動工具で知られるドイツのグローバルカンパニー。2011年は創業125周年、創業者生誕150年、日本進出100年のアニバーサリーの年だったが、その費用を震災復興にあて、以降、社会貢献活動を担当している。「渋谷をつなげる30人」1期生。渋谷区とのS-SAP協定担当。社内の子育てコミュニティFamily@Bosch Japanメンバー。
【司会】
NPO法人グリーンズ CCO(Chief Community Officer)
1988年4月仙台生まれ。親の仕事の都合で全国を転勤しまくる幼少期を過ごす。新卒でデジタルマーケティングのコンサル会社に入社。その後、2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2018年4月より事業統括理事の二代目に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、渋谷のビル屋上や遊休地に畑をつくるNPO「URBAN FARMERS CLUB」を立ち上げて活動したり、全国に広がる生き方の祭典「生き方見本市」も展開中。ライフテーマはコミュニティ、好物はチーズバーガー。
【主催】
NPO法人グリーンズ、ボッシュ株式会社
【パートナー】
シブヤ経済新聞、「渋谷をつなげる30人」
お願い
・peatixにて事前決済にご協力おねがいします!
・当日キャンセルは受け付けておりませんので、ご了承ください。
・会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
・困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!
【green drinks Shibuyaとは?】
撮影:nD inc. / Ayako Hiragi
green drinks Shibuyaは渋谷を中心にソーシャルグッドな活動に取り組む方々をお呼びし、「これからの社会」について話し考える月一飲み会イベントです!
大きく変わりゆくこの街の中で、渋谷に関わっている人も関わっていない人も、各回のテーマの元に多様な人達が集まって考えたり、アイデアを出し合う機会があったら、なにか新しいコトが生まれそうではありませんか?現在の仕事や肩書きに囚われないトークや関係性が生まれ、シブヤから社会や環境に対する新しい価値が発信されていく場を目指しています!
毎回、冒頭では最近の渋谷のディープなニュースをシブヤ経済新聞の編集長の西 樹さんが紹介するコーナーもございます。
ぜひ、みんなで一緒に「これからの社会」についてお酒でも飲みながら話しませんか?
green drinks Shibuyaが生まれたきっかけ
green drinks Shibuyaのはじまりは、渋谷区主催の「渋谷をつなげる30人」プロジェクトです。渋谷区の地域課題を、企業・行政・NPO・市民など様々なセクターから集まった30名がクリエイティブなアイデアで解決していく、まちづくりプロジェクト。そこで出会ったグリーンズとボッシュが、お互いのリソースを持ち寄って、「シブヤ発これからの社会」について考える場づくりをすることになりました◎
渋谷をつなげる30人:Facebookページ