「福祉」ってなんでしょうか。それは、身近でしょうか。
「障がい」ってなんでしょうか。そのことについて、考える機会はあるでしょうか。

わたしたちの暮らすまちには、たくさんの人が住んでいます。
もちろん、知り合いや友達もいれば、会ったことのない人もいます。
また、性別も、年齢も、肌の色も、職業も、価値観も、そして障がいもさまざまです。

わたしたちはこの「ミーツ・ザ・福祉」という取り組みを通して、いろいろな◯◯さんと関係性をつくっていくことができればと思っています。属性や役割の中で出会うのではなく、ひとりの人間として出会い、つながっていく。そうした機会をつくることで「理解」だけではなく、どのようにして一緒に楽しむことができるかを考えたいと思っています。昨年の様子はこちらをご覧ください。

今回の「ミーツ・ザ・福祉2019　説明会＆意見交換会」では、「ミーツ・ザ・福祉（市民福祉のつどい）」というイベントがどのように生まれ、育ってきたかをご紹介します。そして、参加者のみなさんが「福祉」や「障がい」についてどのように考えているか、あるいはどのように関わってきたか意見交換をします。

その意見交換を踏まえ、6月以降は月に一度、ミーツ・ザ・福祉の公開ミーティングを開催し、そこでチャレンジしてみたいプロジェクトを立ち上げたり、関心のあるプロジェクトのサポートをしたりできます。

障がい当事者の方もそうでない方も、どなたさまでもお越しいただける場ですので、お気軽にお越しください。

きっと「ちがい」がミーツ・ザ・福祉をおもしろくする。仲間が増えると楽しいので、ぜひたくさんの方のご参加をお待ちしています。わたしたちとともに、素敵なイベントをつくっていきましょう。

■備考
・会場はバリアフリー、車イストイレあり、プロジェクター、要約筆記、手話通訳（必要な方は、開催1週間前までにご連絡ください）ありです。
・当日は、運営のサポーターがいます。わたしも参加できるかな？など不安のある方は、事前のご相談も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
・「ちょっと会議が苦手」という方は少し覗くだけでも結構です。

■ボランティア募集中！
「ミーツ・ザ・福祉」の企画運営をサポートしてくださるメンバーを募集中。企画や会議は苦手、という方にもお手伝いいただけることがあります。何かしてみたいという方はお気軽にお問い合わせください。特に、手話通訳・要約筆記・送迎などで関わってくださる方、歓迎。

■主催
尼崎市（健康福祉局 障害福祉担当部 障害福祉政策担当課）

■企画運営
ミーツ・ザ・福祉実行委員会
※本事業は尼崎市提案型事業委託制度による委託事業です。