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2018年11月23日、東京に住む中学生たちが東京唯一(島しょ部を除く)の村、檜原村を訪れました。
山々に囲まれた森の暮らしは、案外都会から近いところにありました。
そこで出会ったのは、林業家や川漁師のおじいちゃん、山荘のおばあちゃんたち。
森のはなしをたくさん聞かせてもらいました。
「昔は2mもする木をみんな背負って山を下りたんだよ」
「山の神様に命を救われたことがあるなぁ」
「90歳をこえたけど、今でも山菜を育ててお客さんに出してるよ」
都会育ちの中学生にとって、それらは不思議な不思議なエピソードでした。
だけどそのどれもが、自分が暮らす東京と地続きの、「森の東京」のほんとの暮らし。
鮮烈だった檜原での3日間の時間。見て聞いて感じた森の暮らしを、中学生が短い物語に凝縮しました。
ひとりひとりが書き上げた物語を脚本に、影絵をつくってみました。1日限りの発表会の舞台へようこそ。
~きく・かく・えがくについて~
東京都・檜原村・NPO法人共存の森ネットワークで連携して進めている
自然体験・取材体験・表現活動を組み合わせた中学生向けのプログラム。
今回は、記念すべき初回発表会となります。
発表会詳細チラシ(PDF:899KB)
中学生やその保護者の皆さま、教育関係者や檜原村に興味がある方、影絵芝居を見てみたい方など、皆さまのご来場お待ちしています。
【日時】
2019年3月21日(木曜日・祝日)
13時から16時 (12時30分開場)
【会場】
東京都庁都民ホール(都議会議事堂1階)
【内容】
・開会のことば
・檜原村ってどんなところ?(田中林業 田中惣次さん)
・きくかくえがくの紹介(参加中学生と大学生サポーター)
・檜原暮らしがテーマの影絵芝居上演(1時間)
(影絵師:川村亘平斎さん、音楽家:田中馨さん、出演:中学生、大学生)
・アフタートーク
・修了証授与 / 閉会
【参加料】
無料(当日会場に直接お越し下さい)
【定員】
100名
中学生以下の方には檜原村グッズプレゼント!先着50 名様
【申込み先】
事前申込不要
【ウェブサイト】
詳細はこちら
【関係者】
主催:きく・かく・えがく~東京のふるさと・自然公園~実行委員会(東京都・檜原村・NPO法人共存の森ネットワーク)
協賛:東京ガスグループ「森里海つなぐプロジェクト」
協力:株式会社ベネッセコーポレーション進研ゼミ 中学講座
助成:トヨタ環境活動助成プログラム / 国土緑化推進機構 緑の募金
後援:あきる野市・青梅市・奥多摩町・日の出町
◆アーティスト紹介◆
影絵師・音楽家
1980 年、東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島にのべ2 年間滞在し、影絵人形芝居【ワヤン・クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。アジアを中心に世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。また、日本各地でフィールドワークやワークショップを通じて、土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動も高く評価されている。平成28 年度第27 回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016) www.kawamurakoheysai.com
音楽家
2011 年まで、SAKEROCK のベーシストとして活躍。現在は、自身のバンド「HeiTanaka」赤ちゃん、子どもと一緒に楽しむ世界の遊び歌わらべ歌を 演奏する「チリンとドロン」幅広い層に人気 のアコースティックデタラメうたものユニット「ショピン」を軸に、ベーシストとして数多くのフェスや海外ツアーなどを行う。作曲家としてもCM や演劇、ダンスやアートプロジェクトなど、音楽の場にとどまらず活動中。 www.tanaka-kei.com