精神保健福祉普及運動のテーマである精神障がい者の自立と社会参加の促進を図るための啓発活動として、地域密着で障がい福祉と医療との連携から支援の質を目指す就労移行支援事業所の「ジョブクリエイト渋谷」がに精神障がいを抱えていても自分らしく生きる当事者を招き、 「今、辛い」と悩む当事者やご家族に向けて生の声を届けるトークイベントを同事業所にて開催いたします。

本イベントでは「うつ病」「発達障害」「ひきこもり」の当事者である3名が自身の闘病を基に「だけど、生きていてよかった」という経験談のトークセッションを行います。

狙いとしては、生の経験談を聴くことで今を苦しむ当事者の方々が、不安の解消や新しい気づきを得て生きるための第一歩を踏み出していただこうということです。

登壇者として株式会社キズキ代表の安田祐輔さん、ファシリテーターとして認定NPO法人育て上げネット理事長の工藤啓さん。他にひきこもり卒業生やうつ病を克服した看護師が登壇いたします。

登壇者プロフィール

工藤 啓
1977年、東京都生まれ。認定NPO法人育て上げ ネット 理事長。金沢工業大学客員教授、東洋大 学非常勤講師内閣府、厚労省、文科省など委員 歴任。著書に『NPOで働く』(東洋経済新報 社)、『大卒だって無職になる』(エンターブ レイン)など。

安田 祐輔
1983年神奈川県生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部国際関係学科卒。大学卒業後、総合商社勤務を経てキズキを立ち上げ現代表。中退・不登校経験者向けの受験塾、大手専門学校約6校での学習センター運営に加 え、高校・専門学校を中心とした教職員研修。 著書に「暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由」 (講談社)

ナース 小林 (株式会社就労移行支援アカデミー)
認定NPO法人育て上げネット卒業生(ひきこもり当事者)

メディアの皆様へ
イベント終了後に登壇者と参加者による懇親会を予定しております (19:15~20:00) 渋谷区内B型作業所が制作したお菓子をお出しいたします。 もし宜しければご参加ください。