「オフグリッドの世界の可能性」を探るシリーズ・エネルギー編は、エネルギーとそれに関連する環境問題の現状、これからのエネルギーのあり方について、現在の最先端の研究・暮らしの知恵・政策的側面など、多方面から考えるきっかけの場をつくります。

私たちは、行動の自由度が増しているのにエネルギーというグリッドに縛られているのが現実です。どうしたら、エネルギーの制約を受けすぎずに暮らすことができるのでしょうか？

また、電気のほとんどは化石燃料から生み出されています。化石燃料を燃やすことがCO2の増加と地球温暖化や気候変動の大きな原因になっていると言われ、石油利権を巡る紛争や戦争も起こっています。私たちの生活の根っこには、石油依存という大きな問題があります。

5月17日はエネルギーに関する様々な視点から、オフグリットの世界の可能性を探る夜になるでしょう。当日は、ゲストとご来場いただく皆さんとの双方向性で進めていきます。積極的なご意見・ご質問をお待ちしています。

水の中にある水素をつかって再エネを地域で貯めて使う「R水素」も登場します。

◆ゲスト（順不同）◆

R水素ネットワーク代表　江原春義氏
国際環境経済研究所所長・常葉大学教授　山本隆三氏
東京大学大学院工学系研究科教授　堂免一成氏