“パラレルキャリア”という言葉をご存じでしょうか。

勤めている会社以外のシゴトを持ったり、地域や社会に貢献する活動に参加したりといった、複線的な活動をそう呼びます。いわゆる副業とは違い、どちらが主でどちらが副という関係ではないのです。

いま、大手企業でも副業を認めるところが増えてきています。私たちは長寿になり、60歳で会社を定年したあとの人生も長くなる可能性が多いにあります。また、少子高齢化により年金の受給年齢は上昇しつつあり、定年後にも働く必要があるという方も増えてくるでしょう。

そのとき、どんな経験を積み重ね、どんなヤリガイを持つ人生になっているか、イメージしてみてください。

では、会社以外のキャリアは、どのように積んでいったら良いのでしょうか。あなたがやりたい、あなたに向いているキャリアとはどのようなものなのでしょうか。

自身もサラリーマンでありながら、バーの店主や大学講師などさまざまなキャリアを重ねるヤブカズオさんをはじめとした先人が、あなたの「新しいキャリア」を見つけるお手伝いをいたします。

▼講師
ヤブ カズオ
「大手事務機器製造メーカーに勤務。マイプロ研究家。「パラリーマン」的生き方を提唱し、バーの店長、大学の講演など、パラレル（複線）キャリアを実践している。」

▼サポーター
今村ひろゆき
「まちづくり会社ドラマチック 代表社員・東東京マガジン編集長。大手電機メーカー勤務後、商業施設・まちづくりのプロデュース会社へ転職。その後社長の許可を得た上で、週３日はサラリーマン、週４日は自分の会社を立ち上げ、WEBサービスやカフェ兼シェアオフィスを立ち上げ。2011年には街を間借りできるサービスMaGaRiがgreenz.jpで「ベストマイプロジェクト賞」を受賞。現在は完全に独立し、日々まちづくりで食べていく方法をつくるために奮闘している。」