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「くすかき-太宰府天満宮-」は、アーティストの五十嵐靖晃が、福岡県にある太宰府天満宮の樟の杜を舞台に、樟が葉を落とすこの時期に2010年から毎年行っているアートプロジェクトで、今年で7年目を迎えます。
樟は秋に枯れて葉を落とすのでなく、春に新芽に押し出されるようにして一斉に葉を落とします。
学問の神様として有名な菅原道真を祀る全国約12,000社の総本宮と称えられる太宰府天満宮の境内には、樟が生い茂り、千年続く樟と人との営みがあります。「くすかき」はそんな悠久の世界に出会う入口です。
この地で千年続く樟の落ち葉を”掻く”という毎日の行為を通して、人々が出会い、語らう場をつくります。会期最終日の「くすのかきあげ」では、集まった人たちによって、かつて境内の真ん中に存在した大きな樟の存在を、目には見えない大切なものの象徴として“描き”出します。
また、くすかきでは広く全国よりプロジェクトにご賛同、応援いただける方々より「くすかき奉加帳」という形で活動資金のご寄付をお願いしています(一口2,000円)。奉加帳にご参加いただいた方には、ウェブサイトへのお名前の掲載(任意)と会期終了後にその年の太宰府の樟の香りを詰めた「樟香舟(しょうこうぶね)」と「芳樟袋(ほうしょうぶくろ)」をお届けしています。
現地に足を運ぶことは叶わなくてもプロジェクトにご参加いただけますので詳しくはウェブサイトをご覧ください。
【日時】
2016年4月23日(土)6:30〜8:30
※9:00よりご本殿にて「くすかき奉告祭」
【会場】
太宰府天満宮境内
天神広場(千年樟跡地)
【住所】
福岡県太宰府市宰府7-3-1
【参加料】
無料
【ウェブサイト】
詳細はこちら(http://igayasu.com/kusukaki/top.html)