greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
大阪府立大学でまちライブラリーが始まって早3年になろうとしています。礒井が各方面からゲストを招き、改めてまちライブラリーを振り返るシリーズ第3弾は本の役割についてです。
まちライブラリーではイベントの度に、テーマに沿った本を持参し本をつかって自己紹介を行います。3年間で約9,000冊の本が集まりました。
なぜ、本なのか?
本がもつ役割とは何なのか?
この問いを、「本を片手に、どこまでも」と、カンボジアでの図書館の設置、東北での移動図書館プロジェクトの立ち上げなどに関わられた鎌倉幸子さんと、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するWebマガジン「greenz.jp」の編集長を経て、勉強空間をリノベートするプロジェクト「everyone’s STUDYHALL!」を主宰される兼松佳宏さんと一緒に考えたいと思います。
鎌倉さんは、著書『走れ!移動図書館~本でよりそう復興支援』(ちくまプリマー新書)の中でも、カンボジアや震災地で出会った人たちの中に、食べ物は食べたらなくなるが、本は何度でも読み返すことができると記されています。生きる意欲を持つために「本」がもつ役割に気づかれた時だと振り返っておられます。
また兼松さんは、greenz.jpで編集長をつとめられるなど、情報の編集や発信に長年携わってこられました。そして自ら「勉強家」と称されるなど知識へのアクセルや形成に関心を持たれて、京都で新たな学びの場づくりに挑戦されています。
お二人と礒井で身近な「本」からこれからの「図書館」、「学びの場」など知識を形成する人の生き方についての議論を深めていければと思います。
『なぜ本なのか?本が持つ役割を考える』 概要
【日時】
3月29日(火)18:30−20:45
【カタリスト】
鎌倉幸子氏(コンサルタント/ライター)
兼松佳宏氏(勉強家/京都精華大学人文学部 特任講師)
【モデレーター】
礒井純充(まちライブラリー提唱者)
【定員】
30名
【会場】
まちライブラリー@大阪府立大学
【住所】
大阪市浪速区敷津東2-1-41南海なんば第1ビル3F
【参加料】
無料
【持ち物】
当日は1冊本をご持参ください。
本、図書館、勉強、学びを感じられる本をお持ちください
冒頭で本を用いて自己紹介の時間がございます。
持参いただいた本はまちライブラリーに寄贈いただきます。
なお、寄贈が難しい場合は遠慮なくお申し出ください。
【申込み先】
下記アドレスまでご連絡お願い致します。
machilibrary.namba@gmail.com
FBページからの参加表明もお願いします!