横浜・みなとみらいのシェアスペース BUKATSUDO
“グリーンズの学校”が、この秋、横浜・みなとみらいで開講します!テーマは「はじめてのソーシャルデザイン」。
今回の会場は、横浜はみなとみらい地区にある「BUKATSUDO」というシェアスペースです!
(こちらの記事は「BUKATSUDO」ウェブサイトに掲載された内容を一部編集して記載しております。)
(2015.10.13 本講座は最少催行人数に達しなかったため、開講キャンセルとなりました)
ソーシャルデザインって?
グリーンズは「ソーシャルデザイン」を、「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」と定義しています。
これまでも、このgreenz.jp上でたくさんの取り組みを紹介してきました!
・あなたは街から自動車がなくなったらどうしますか?自動車のないまちづくりを実験する、1ヶ月間のフェスティバル「EcoMobility Festival」
・そこは、多様な子どもと大人が集う小さな村。シェアオフィスもDJブースもある「しぜんの国保育園」齋藤紘良さんに聞く、“強く生きる”ために必要なこと
・徳島の美しい村が実践するのは、“ごみを出さない売り方”!パスタもシャンプーも量り売りする「上勝百貨店」
・アウトドアウエディングは本当にできる!? 「結婚キャンプ in 高尾」レポート
まちづくり、保育園、ゴミを出さないお店、結婚式など、どれも身近な出来事の事例ばかりです。
先に挙げた「社会的な課題」は、地球の裏側で起こっている戦争や森林の減少など、想像もできないくらい大きな規模の問題のことだけを言っているのではありません。
みなさんが普段いる場所、家族や友人・パートナー、日々の暮らしの中で気になっていることなど。自分の身の回りにあることや身近な人たちと”ほしい未来”をつくっていくことができます。
横浜・神奈川ではじめる「自分ごと」
今回のクラスは、おもに神奈川県内で暮らしている方、仕事をしている方を対象とし、ソーシャルデザインの1歩目となる「自分ごと」を参加者のみなさんひとりひとりが考えていきます。
「BUKATSUDO」での講座の一例
また、第2~4回では、かつてgreenzで取材し、神奈川県内で主に活動されている方々をゲストスピーカーにお招きし、事例や現在の活動についてお話しを聞いた後、グループに分かれて企画を検討するワークショップを行います。
ゲストのお話やワークショップ等、ソーシャルデザインのプロセスを体感し、講座修了後、「自分ごと」をいかして地域でアクションを起こしていくきっかけになる全5回です。
この地域や文化、人ならではのプロジェクトが生まれることを楽しみにしています!
ピンときた方はぜひいらしてください!
開催概要(全5回)
講座日程
第1回 10/16(金)19:00-21:00
第2回 10/23(金)19:00-21:00 ※ゲスト参加回
第3回 11/ 6(金)19:00-21:00 ※ゲスト参加回
第4回 11/20(金)19:00-21:00 ※ゲスト参加回
第5回 12/ 4(金)19:00-21:00
(2015.10.13 本講座は最少催行人数に達しなかったため、開講キャンセルとなりました)
ゲストスピーカー
第2回:藤本あやさん(ものづくりユニットKULUSKA(クルスカ))
・つくり手だけが知っている楽しさをみんなと分かち合いたい。「消費者」を「つくり手」に変える、ものづくりユニット「KULUSKA(クルスカ)」藤本直紀さん、藤本あやさんインタビュー
第3回:遠藤和海さん(「海福雑貨」店主)
・会社勤めをしながら週末のみ開店!「海福雑貨」店主・遠藤和海さんの型破りなお店の始め方 [邪道のキャリアデザイン]
第4回:熊澤弘之さん(コミュニティ農園「リベンデル」:代表)
・考えるのではなく、感じることを。暮らしの“当たり前”を学び合う、コミュニティ農園「リベンデル」代表・熊澤弘之さんに聞く、未来に継ぐ場のつくりかた
ファシリテーター
84年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒業後はウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。09年より、greenz.jpに転職し、11年、副編集長に。12年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事として経営に参画。NPO法人グリーンズの事業戦略づくりと組織づくり、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援。
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。05年より同大学研究室に勤務しながら地域のNPOや学生とワークショップやセミナーの企画・運営に携わる。その後都内の市民活動支援センターに勤務。地域住民のNPO設立・ボランティア参画支援(相談業務・講座運営)を担当。15年7月よりフリーランス。主な仕事は学びの場・造形ワークショップの企画運営。グリーンズの学校では事務局を担当。学びの場や、そこで生まれる気づきを感じるのがとても楽しい。12年にグリーンズ主催のスクール「ソーシャルデザイン学」に参加し、出会った友人たちといくつかのプロジェクトを現在も実施中。
会場
BUKATSUDO
(横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 ランドマークプラザ 地下1階)
みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩3分、JR市営地下鉄「桜木町」駅徒歩5分
参加費
一般(全5回) 28,000円
定員
20名
申し込み方法
ピンク色の「申し込む」ボタンをクリックしてください(BUKATSUDO申し込みページへ移動)
カリキュラム
第1回 【オリエンテーション/はじめてのソーシャルデザイン】
授業をどのように過ごしていくか、全体の流れを説明します。また、受講生同士が知り合う時間も用意しています。
スピーカー:小野裕之(greenz.jp)
第2回 【ゲストのお話 事例1(課題を設定する)/ワークショップ(1)】
ゲストのお話を聞いたのち、グループにわかれて企画づくりのワークショップを行います
ゲストスピーカー:藤本あやさん(ものづくりユニットKULUSKA(クルスカ)
第3回 【ゲストのお話 事例2(企画をつくる)/ワークショップ(2)】
ゲストのお話を聞いたのち、グループにわかれて企画づくりのワークショップを行います
ゲストスピーカー:遠藤和海さん(「海福雑貨」店主)
第4回 【ゲストのお話/ワークショップ(3)】
ゲストのお話を聞いたのち、グループにわかれて企画づくりのワークショップを行います
ゲストスピーカー:熊澤弘之さん(コミュニティ農園「リベンデル」:代表)
第5回 【最終プレゼン+打ち上げ】
最終回となる第5回は、卒業発表です。みなさんの次の一歩について、ファシリテーターも丁寧にフィードバックします。
最後までお読みいただきありがとうございます。みなさんのお申込みをお待ちしています!
「green school」卒業生の活躍
▶ いつのまにか勉強が好きになる! モチベーションの学習塾「a.school」岩田拓真さんに聞く「”0から1を切り拓く人”の育て方」
▶ やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと
▶ 高校生によるマイプロジェクトも次々と誕生!学びの場から復興リーダーを育てる「コラボ・スクール大槌臨学舎」(金森俊一さん)
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▶ 目指すのは“友だち経済”。リノベーションしながら暮らし方を更新するアズノタダフミさんの「メヂカラハウス」