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東京・大阪などの大都市には、多くの企業が集中し、たくさんの専門知識やスキルを持つビジネスパーソンやクリエイターが集まっています。日本における「プロボノ元年」と言われた2010年から今日に至るまでに見られたプロボノの進化や変遷も、東京・大阪などの大都市を中心に繰り広げられてきました。
一方、地方に目を転じれば、少子高齢化や人口減少は待ったなし。日本の地域社会にも、たくさんの課題とニーズがあります。そしてまた、そうしたニーズに応える様々なプロボノのスタイルが生まれつつあります。
そこで、2014年東京で行われるプロボノフォーラムは、プロボノの地域への広がりや参加スタイルの多様化に着目します。日本じゅうで広がりつつある取り組みの紹介や、参加する時間や関わり方のバリエーションの広がりを共有することで、今後における、プロボノの可能性を展望します。
2014年夏、パナソニックの社員のみなさんが、1泊2日で福島県のNPOをプロボノで応援した「プロボノTOふくしま」の事例をはじめ、東京・大阪のプロボノワーカーが鳥取県のNPOを応援している「ふるさとプロボノ」、さらには、2011年以来、プロボノのコーディネートを地元で運営できる仕組みを構築し独自の進化を遂げている佐賀県における「プロボノSAGAスタイル」の取り組みなどをご紹介しながら、日本各地をプロボノで元気にする可能性について考えていきます。
【日時】
2014年10月21日(火) 19:00-21:30 (開場:18:45)
【会場】
渋谷「ヒカリエ」 8/ COURT
【定員】
150名(要・事前予約)
【費用】
無料
【参加申込み】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2bf3c135318322
参加ご希望の方は、参加申込フォームより事前の参加登録をお願いいたします。
なお、会場の都合上、定員は150名を予定しています。
先着順となりますので、お早目のお申し込みをお待ち申し上げております。
【共催】
特定非営利活動法人 サービスグラント
パナソニック株式会社
【プログラム】
19:00 主催者挨拶
19:05 「2014プロボノ進化論」約6ヵ月間の通常プログラムに加え、1日型などの短期プログラム、地域団体や学校、行政等を対象としたプロジェクトなどを紹介します。
19:15 ゲスト紹介
19:30 「プロボノTOふくしま2014」事例発表
ダイジェスト レポートリレー
支援先NPO団体の課題に対してどのようなを支援を実施できたのか、
参加されたチームの方々より概要をご説明いただきます。
コメントリレートーク
福島のプロジェクトに参加したパナソニック社員の皆さまから、
プログラムの経験談をお伝えいただきます。
20:10 「プロボノSAGAスタイル」事例発表
プロボノのコーディネートを地元で運営できる仕組みを構築し、
独自のスタイルを遂げる佐賀県における事例の取り組みをご紹介します。
プレゼンター:中村 直子氏(NPO法人 さが市民活動サポートセンター 理事)
20:30 「ふるさとプロボノin鳥取」事例発表
鳥取県のNPOを応援している「ふるさとプロボノ」
の最新情報についてご紹介します。
20:40 ワークショップ
参加者によるワークショップを実施いたします。
事例紹介に対する質問等をシートへご記入に頂く予定です。
21:00 パネルディスカッション・質疑応答
本田勝之助氏(ゲストコメンテーター)
中村直子氏(さが市民活動サポートセンター)
嵯峨生馬(サービスグラント)による
パネルディスカッションを実施いたします。
ワークショップの際に回収したご質問
にも随時お答えしていきます。
21:30 閉会挨拶
※当日の進行により、時間は若干前後することがありますが、ご了承願います。
【ゲストコメンテーター】
本田 勝之助氏 Katsunosuke Honda
福島県会津若松市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
本田屋本店 4代目代表取締役。会津若松スマートシティー推進協議会 事務局長。地域を経営するという視点で、会津地方や福島県内を中心に食やモノづくりのプロディース、ならびに伝統産業のコンサルティングやリノベーション事業を展開している。福島復興のキーパーソン。福島県内の公立学校に対するプロボノ活動にも取り組んでいる。