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国際交流NGOピースボートは今年で30周年を迎えます。
私たちが初めてクルーズを行ったのは1983年秋のこと。世界はまだ東西冷戦下にあり、国境を越えること自体が困難だった時代です。そんな時「自分の目で世界の現実を見てみたい、国境を越えて人々とつながりたい」との思いから、若者たちが主体となってピースボートクルーズは始まりました。
それから早や30年。5万人以上の皆さまとともに、55回の地球一周クルーズを含む80回のクルーズをコーディネートし、持続可能で平和な地球社会の実現をめざし世界各地180以上の港を巡ってまいりました。
このような節目の年を迎えることができましたのも、これまで支援・応援してきていただいた国内外の皆さまのお陰と、スタッフ一同心より感謝いたしております。つきましては、この30周年を記念し、以下のようなイベントとパーティーを開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。
当日は各界で活躍されているピースボートの洋上講師「水先案内人」の方々や世界各地の海外ゲストを迎え、現在・過去のピースボートの様々な取り組みについてご紹介するとともに、将来に向けてのサプライズな新ビジョン発表も予定しております。
またピースボートクルーズの醍醐味やユニークさ、そして楽しみ方をご理解いただける機会でもございますので、ご家族ご友人とお誘いあわせの上お越しいただけると幸いです。
「地球をまわる、未来をつくる」
日 時:11月9日(土)
第一部:トークイベント:13:30~17:00(13:00 開場)
第二部:大同航会:17:30~18:30
パーティー:18:30~20:30
場 所:第一部 関内ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4−42−1)
第二部 パシフィコ横浜、アネックスホール(神奈川県横浜市西区みなとみらい1−1−1)
参加費:第一部 1,500円
第二部 9,000円
1日通し券 10,000円
申 込:以下URLより。
https://peatix.com/sales/event/19979/tickets
【プログラム】
第一部:トークイベント
<国際社会から学ぼう>
■セッション1:地球社会はどこに行くのか
手塚眞(ビジュアリスト)
田中優(環境活動家)
ミランダ・シュラーズ(ベルリン自由大学環境政策研究所所長)
聞き手:高山瑤子(ピースボート地球大学コーディネーター)
■セッション2:戦争のない世界へ
高橋哲哉(哲学者)
ラミ・ナセルディン(パレスチナ)
ヤスナ・バスティッチ(旧ユーゴ)
聞き手:野平晋作(ピースボート共同代表、歴史認識担当)
■セッション3:世界を身近にとらえるために
池田香代子(作家・翻訳家)
ヘザー・バウザー(米国枯れ葉剤被害者二世)
石川文洋(報道写真家)
■セッション4:平和で豊かな東アジアの未来 Peace & Green Boat 報告
環境財団
吉岡達也(ピースボート共同代表)
聞き手:田村美和子(ピース&グリーンボートディレクター)
<災害支援から核のない世界へ>
■セッション1:“人こそが人を支援できる”-東日本大震災と災害ボランティア-
萬代好伸(宮城県石巻市)
聞き手:山本隆(一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター代表理事)
■セッション2:フクシマから世界へ-3.11を越えて-
井戸川克隆(福島県双葉町前町長)
佐藤健太(一般社団法人ふくしま会議理事)
聞き手:篠原啓(ピースボートクルーズ企画部コーディネーター)
■セッション3:核のない未来のために
天野文子(広島被爆者)
池田昭(長崎被爆者)
聞き手:川崎哲(ピースボート共同代表)
<もっと豊かで平和な未来へ>
■セッション1:多様な社会は、優しい社会
宮台真司(社会学者)
聞き手:恩田夏絵(ピースボートグローバルスクールコーディネーター)、小野寺愛(ピースボート子どもの家コーディネーター)
■セッション2:地球目線でデザインする未来
竹村真一(京都造形大学教授、Earth Literacy Program代表)
■セッション3:そして、ピースボートの未来へ-発表!!サステイナブルな「地球一周の船旅」構想-
飯田哲也(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長)
吉岡達也(ピースボート共同代表)
第二部:大同航会&パーティー
鎌田慧(ルポライター)
前田哲男(軍事ジャーナリスト)
湯川れい子(音楽評論家、作詞家)
他