こんにちは!greenz.jp編集部のスズキコウタです。「GOOD IDEA OF THE YEAR !!!」と題して、2015年の人気記事を月ごとに紹介しています。
10月は、何より思い出深いのは、全国〜全世界に散らばるgreenz.jpライターが、編集部オフィスに集まってワークショップ型の合宿をしたこと。
友人の「bond place」小笠原祐司くんに協力・アドバイスをもらいながら、どのようなワークショップをすれば、今後のグリーンズに向けたいいアウトプットが生まれるだろう。必死に準備したプログラムはすべて成功とはなりませんでしたが、これからのグリーンズをつくるうえで、とても大事な時間になりました。
きっと来年あたり、この場で生まれたアイデアが形になり、読者のみなさんに届くことでしょう!
そんな10月の人気記事はこちらです!
1番人気の記事
従業員を解雇せず、助成金も使わず、震災前の2倍の売り上げを実現! 南三陸の「アストロ・テック」に見た、地方の町工場の底力 by Emiko Hidaさん
みなさんは、東北のさまざまな復興プロジェクトを、どんな風に見ていますか? 純粋に応援している人もいれば、「うちの地域でも参考にできるかもしれない」と関心を持っている人もいるでしょう。中には、「助成金や寄付のおかげで続いているだけ」と少々冷めた目で眺めている人もいるかもしれませんね。
そんな方にぜひ紹介したいのが、南三陸の電子部品工場「アストロ・テック」です。「アストロ・テック」は津波により工場が流されましたが、社員をひとりも解雇せず翌月には業務を再開。
「復興とは新しいものを生み出し地域をより良くすること」という佐藤秋夫社長の信念から、未経験のレザーバッグ製作に乗り出しました。それも、助成金は一切使わず、機械の寄付も断って!
そうして完成した手織りのレザーバッグは繊細で美しく、なんと皇后陛下も愛用されているといいます。(⇒ 続きを読む)
2番人気の記事
東京ときどき新潟。都市の暮らしを捨てずに、ふたつの地元を持とう! “ダブルローカル”を提唱する、越後妻有の民家をリノベーションして生まれたカフェ&ドミトリー「山ノ家」 by 増村江利子さん
田舎で暮らしてみたいけど、都市の暮らしも大好き。そんなに簡単には移住できない…という人は多いのではないでしょうか。
新潟・十日町にカフェ&ドミトリー「山ノ家」を開業した、gift_lab(ギフトラボ)の池田史子さんもまた、もともとの拠点であった東京を離れずに、豪雪地帯である十日町へと通い、月の半分を「山ノ家」で過ごしています。
仕事の拠点としての都市の暮らしと、ローカルの自然資源を心ゆくまで堪能できる里山の暮らし。そのふたつを同時に手に入れることは、難しいのでしょうか。
東京と新潟、どちらも愛すべきマイ・ローカルだと話す池田さんに、これからの暮らしかたについて聞きました。(⇒ 続きを読む)
3番人気の記事
欲しい家具がないから、DIYキットをつくっちゃった! 建築家・谷尻誠さん自身の体験から生まれたDIYのキットストア「MaKeT」 by 藤本あやさん
家の中を見回したとき、あなたがつくったものはどれだけありますか?
いま、誰かがつくったものを買うのではなく、自分でつくるという選択肢も増えているように思います。広島と東京の二拠点で暮らす建築家で「サポーズデザインオフィス」代表の谷尻誠さんも、自身の手でつくることに喜びを感じているひとりです。
谷尻さんが東京に住み始めたとき、家には何も家具がなかったそう。いろいろとショップを巡ってみたものの欲しいものが見つからず、自分で家具をつくってみたといいます。
今回は、自分の手でつくる体験から生まれたデザイン家具のDIYキットストア「MaKeT(マケット)」について、谷尻さんにお話を聞きました。(⇒ 続きを読む)
2015年10月の編集長・鈴木菜央のお気に入り記事
岩手の1500人の心とアーティストたちが紡いだ震災以降の『記憶』。新しい芸術的財産の展覧会「いわてアートプロジェクト2016」 by 鈴木美智代さん
菜央 校正しながら、泣きました。
改めて3月9日、10日、11日と営んでいた日常の、あまりの日常感に。
そして、いつの間にか固定化してしまっているものの見方や考え方をずらしたり、広げたりできる、アートの力と可能性に。
(⇒ 記事を読む)
みなさんのお気に入りはありましたか?
11月編もどうぞお楽しみに!
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