編集部に届いた、できたてホヤホヤの最新号を持つ菜央さん
こんにちは! greenz.jp編集部アシスタントの並木香菜子です。
グリーンズでは、「ほしい未来のつくり方」がわかるブックレーベル「green Books」を展開しています。年に2冊のペースで発行しているこの本は、greenz people会員だけに配布中です。
これまでに『僕らのソーシャルデザイン宣言』、『グリーンズのつくりかた』、『グリーンズの仕事のつくりかた』、『編集学校の教科書』の4冊を発行してきましたが、このたび完成した最新号のテーマは『学びの場のつくり方』です!(これまでのgreen Booksについての詳細は、こちら。)
green Books最新号『学びの場のつくり方』の表紙は、こちら!
グリーンズでは、2007年からスタートした「green drinks Tokyo」や、2011年からスタートした「グリーンズの学校(旧 green school)」、さらにはクライアントとのワークショップなど、これまでに数多くの学びの場を運営してきました。
『学びの場のつくり方』には、そんな数多くの学びの場を生み出してきたグリーンズのコアメンバーたちのノウハウがたっぷり詰まっています。そこで、green Books最新号を制作した編集長の鈴木菜央さんと、制作進行を担当した鈴木絵美里さんに最新号の読みどころを伺ってきました!
菜央さん・絵美里さんに聞く、最新号の読みどころ
菜央さん まずは3つある対談ですね。僕らが学びの場を実際つくってみて、改めて僕らが尊敬する、学びの場づくりをやってきた方々(野村恭彦さん、西村ゆうやさん、ソーヤー海さん)にそれぞれ話を聞きに行ったので、それぞれの視点でかなり解像度の高い話が聞けていると思います。後は巻末のオススメ参考文献も12冊分しっかり解説しているので、読み応えがあると思います。
絵美里さん 私も対談は、内容が濃すぎるくらい濃い印象で(笑)中にはわからない内容もあるかもしれません。でもグリーンズを普段読んでる読者の人からすると、グリーンズの中にいる3人(鈴木菜央さん・兼松佳宏さん・小野裕之さん)がどんな想いで場作りをしているのかが全部わかる内容になっています。
巻頭を飾るのは、グリーンズの理事3人の鼎談!
第三章では、理事3人それぞれが尊敬するファシリテーターと対談しています!
『学びの場のつくり方』をどんどん使っていってほしい
菜央さん 現代社会って、場作りが関わらない仕事はほぼないんじゃないかな〜と思っているので、どんな人が読んでも学びや共感点があると思います。更に、これから起業するとか、何かを始めたい人には参考になる考え方や足がかりになるヒントがたくさん散りばめられていますね。大げさに言うと生き方のヒントが詰まっていると思います。
絵美里さん 確かに、家族を作るとか1対1の対人関係もある意味場作りですよね。私も読んでいて、人との接し方に使える要素がたくさんあると感じました。なので、人と長く良いコミュニケーションを作りたい方にオススメです。そしてgreen Booksは売り物ではない分、実験的な所も多いので、読んでどんな感想を持ったかを是非教えて欲しいですね。
巻末には、グリーンズの3人がオススメする本もコメント付きで紹介!
過去にグリーンズが運営してきた学校のテーマ一覧も紹介!
さらにグリーンズの学校を卒業した方々の現在の活躍も!
待ちきれない!そんなあなたに立ち読みコーナーをつくりました!
菜央さんと絵美里さん、ありがとうございました。ふたりのコメントを読んで、「待ちきれない! 早く読みたい!」と思った方も多いのではないでしょうか? そこで、今回は立ち読みコーナーを設置しました。以下よりどうぞ!
今月中にご入会いただければ、翌月にはお手元にお届けします!
いかがでしたか? みなさんのなかにも日頃ワークショップやイベントを運営されている方、あるいはこれから挑戦したい方が、きっといるはず。そんなときは、ぜひこの最新号を片手に挑んでみてください。新しい気づきや、人とのつながりが生まれるかもしれません。
green Books第5号『学びの場のつくり方』は、ただいまgreenz peopleにご入会いただければ、翌月にはお手元にお届けします。菜央さんと絵美里さんのコメントを読んでgreen Booksがほしくなった方はもちろん、greenz peopleでは他にも毎月配信のメールマガジンや、オンラインコミュニティなど他にも特典が盛りだくさん。ぜひこの機会に、ご入会をご検討ください!
(Text: 並木香菜子)