こんにちは!greenz.jp編集長のYOSHです。もうすぐ年の瀬となりましたが、2014年はみなさんにとってどんな一年でしたか?
グリーンズの2014年1月は、鹿児島移住やリニューアルを控えていた怒涛の2013年と比べて落ち着いたスタート。ソーシャルデザインと日本思想をつなげる「空海とソーシャルデザイン」という、マイプロジェクトとしての連載が始まったのもこの頃です。
と、外向きにはゆるやかながら、2月からはじまるさまざまな特集企画が始動するタイミングに合わせて、ライターさんに編集ディレクションの仕事を依頼したり、編集部のスケールアップに取り組んでいた時期でした。
というわけで、これから年末年始にかけて、2014年の記事を月ごとに振り返っていきたいと思います。まずは1月から!
1番人気の記事
まちづくりは、ひとづくり。コミュニティデザインに取り組む「studio-L MOTEGI」岡崎エミさんインタビュー
“まちづくり”とよく言われますが、まちをつくるって、どういうことなんだろう。
どんな市町村にも、“行政計画”があります。でも、わたしたちは、自分が暮らしているまちに行政計画があることすら知らないのではないでしょうか。
つくったけど、つくっただけかもしれない。そうした行政計画を、わたしたちの手に取り戻そうと、市民を巻き込みながら市民発のまちづくりをする、そんな仕事をする人たちが今、少しずつ増えてきているようです。
今回は、群馬県富岡市の世界遺産まちづくりに携わる「studio-L MOTEGI」所長の岡崎エミさんにインタビューしました。(⇒ 続きを読む)
2番人気の記事
ガス会社の社員なのに、プロデューサー。カフェも、ラジオドラマもつくる山納洋さんに聞く「私的プロデュース論」
面白い取り組みには必ず名前がでてくる。でもその人の「職業」はさっぱりわからない(笑)!ときどきそんな不思議な人が現れたりしませんか?
あるときはカフェの運営、あるときは企業やクリエーターの支援、またあるときはラジオドラマの制作など様々な企画を手がけている山納洋さんも、そのような不思議な働き方をしている(ように見える)方です。そして実は、大阪ガス株式会社のれっきとした正社員なのです。
「僕はあくまで、大まじめに“仕事”をしているだけ」と語る山納さんに、その働き方の秘密を探るお話をうかがいました。
(⇒ 続きを読む)
3番人気の記事
“エネルギー”は電気だけじゃない!森の資源を暮らしに生かす「村楽エナジー株式会社」井筒耕平さんインタビュー
いま、みなさんが使っている暖房はエアコンでしょうか?それともストーブ?
改めて考えると、約半世紀前まで暖房の主役は、火鉢や囲炉裏、炭を使ったこたつなど。料理の煮炊きや湯わかしにも薪が使われていました。そこには、スイッチひとつで、すぐ暖まる電気ストーブやエアコンのスピーディな便利さはありません。しかし国内で採れる木を利用し、自らの手でおこした炎や熱を、その手元で使い尽くす。そんなミニマムで無駄のない、美しい暮らしがありました。
これまで「わたしたち電力」では、楽しい節電の方法や、太陽光パネルなどを使って自分たちで電気をつくるワークショップの様子などをお伝えしてきましたが、今回は電気だけにとどまらず、エネルギーをもう少し多角的に捉えてみたいと思います。
そこで地域おこし協力隊として岡山県に住みながら、バイオマスエネルギー普及に向けて取り組む、井筒耕平さんにお話を伺いました。(⇒ 続きを読む)
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みなさんのお気に入りはありましたか?
2月編もどうぞお楽しみに!