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DIYの悩みは専門家に聞くのが一番! ユーザーと専門家を5分でつなぎ、チャットで相談できるアプリ「Fountain」

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DIYに興味があるけれど、自分にはハードルが高いと感じている方はいらっしゃいますか?

日本人にとってDIYは「日曜大工」という言葉で、実は昔から生活に馴染んでいましたが、最近のブームで家庭菜園や家具づくりが世界的に身近な存在になりました。

それでもやはり、トラブルや悩みはつきもの。インターネットで検索をして解決法を見つけても、「ここがどうしてもわからない」と悩みこんでしまった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。

そんなDIYで困ったときに、手軽にベストアンサー教えてくれるアプリがあるんです! それが今回紹介する、5分以内にその道のプロが答えてくれる「Fountain」です。
 
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使い方は、とっても簡単!

まず、アプリを開き、困っている内容を打ち込みます。たとえば、

・トマトが上手に育たない
・水道管のバルブのゆるみをどうやってしめるのか
・この部屋の雰囲気にはどんなベッドがあうか
・うちのお風呂のタイルはどれくらい敷きつめれば良いか

などなど、ガーデニングや日曜大工、家具やインテリアなどのカテゴリーに当てはまれば、幅広い範囲の質問をすることができます。

すると、ユーザーからの質問に合わせて専門家を紹介し、5分以内にビデオチャットや電話を通して専門家がアドバイスをしてくれるのです!
 
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どの専門家に聞きたいか選べます。

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写真に手書きでコメントもできるから説明も簡単!

気になる費用ですが、ひとつの質問につき5ドル。質問のカテゴリーによって通話時間が決まっていますが、どれもきちんと問題が十分に解決される時間に設定されているので、「ああ聞きそびれた…」という心配も無いようです。

さらにガーデニングのカテゴリーでは気候的な影響も配慮し、質問者となるべく近い距離の専門家を紹介してくれる仕組みまで用意されているのだとか。
 
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このアプリは、「Mint.com」という会社のCEOであるAaron Patzerさんと、「One Kings Lane」という会社のCTOであるJean Siniさんのふたりを中心に共同で開発されました。

Fountainの目指す場所は、”調べる”という行為の新しいカタチを提案することです。簡単な英語を書くだけで、質問の内容に最も適した専門家に出会え、求めていた答えを聞くことができる。わたしたちは人間以外の知恵を持った人工的な媒体をつくりだし、人とそれらをつなぐ知恵を開発したのです。

とふたりはいいます。

このアプリの仕組みが医学的な分野にも広がれば、少し気になる症状が出たときに質問することもできるし、いろいろな応用例が浮かんできそうですね。

日本にもインターネットで手軽に質問できるウェブサイトはありますが、必ずしも専門家が答えてくれるわけではありません。

そんななかでFountainは、その道のエキスパートが答えてくれるし、直接電話したり動画で見せることができるので、もしものときの信頼できるアドバイザーになってくれることでしょう。

みなさんは、Fountainでどんなことを質問したいですか?

[via:Fountain,KINJA,springwise.com,Charles&Hudson]
(Text: 中山智晶)