小学校の授業というと、国語、算数、理科、社会などが思い浮かびますが、今後は”プログラミング”が当たり前になるかも!?
今回は、そんなこれからのスキルをカリキュラムとして導入した「Alt School」をご紹介します。
Alt Schoolは「学校をもう一度考えなおそう」というモットーで開校したサンフランシスコの私立学校。ソーシャル人力検索サービスの「Aardvark(※2010年にGoogleが買収)」などを起業したマックス・ヴェンティラ氏がCEOを務めています。
教師と生徒の距離が近いのも特徴の一つです
その教育スタイルは、いまの多くの学校とはちょっと違っています。例えばカリキュラムを生徒一人ひとりにカスタマイズしたり、さまざまなスキルをもった人が先生を務めたり。
他にも一般科目だけでなく、芸術やプログラミング、スペイン語など授業のバリエーションも豊富です。特に力を入れているのがプログラミング。なんと先生の半分は元Googleのエンジニアなのだとか!
どんな授業の進め方なのか気になるところですが、写真を見ているだけでも、子どもたちのワクワクが伝わりますね。
ヴェンティラ氏はAlt Schoolの理念について、こう語っています。
教育が課題とずっと言われていますが、それを解決するにはとにかくモデルを提示していく必要があります。私たちは、小学校のあり方を考えるR&Dのようなものなのです。
幼い頃から最前線の現場で活躍する人と一緒に学べることは、自分と社会とのつながりを考えたり、よりボキャブラリーを増やして発想を豊かにしたり、とても大きな意味がありそうです。日本でも『ようこそ先輩』のようなテレビ番組もありますが、オープンな教育環境が当たり前になると素敵ですね。
みなさんならどんな学校をつくりたいですか?ぜひ、教えてください!
Welcome to AltSchool from AltSchool on Vimeo.
(Text:いむきょんみん)
[via psfk]