こららは東京造形大学のインダストリアルデザイン、サステナブルプロジェクトに所属する学生による展示です。
人間が緑を食べ尽くしてしまうそうな現代の環境破壊に問題意識を持った学生たちが、緑と共存していく未来をつくりたいという思いから、「緑に食べられる」をテーマに作品を制作しました。
垂直面での野菜作りは、これからの都市における農業への提案です。上手い空間利用をしている上にデザインもおしゃれですね。
こちらは、微生物に分解される素材を使ったパッケージ。ゴミを減らすことを目的とした分解システムの提案です。
普通の色鉛筆はい込んで短くなると捨てられてしまいますが、この色鉛筆には植物の種が埋め込まれているので、短くなっても植木鉢にさして水を与えると、芽が出てきます。なんとも可愛いですね!
ブースでは他にもリユース素材を使った食器やインテリアなど、実際に商品化できそうな、ユーモアもある製品アイディアの数々が紹介されています!学生の提案に、こちらまでわくわくさせられる展示です。
TOKYO DESIGNERS WEEK 2011 に行こう!