こちらはFEELGOODcreationが運営する、CMF DESIGN LINKの展示。
CMFとは、「Color(色)」「Material(素材)」「Finish(加工)」の頭文字をとった言葉で、あらゆるものを構成するこの3つの表面(サーフィス)のことを指します。
特にサーフィスに関わる視覚は五感の中でも最も多くの情報を私たちに伝えるので、心理的に影響を与えます。そこでCMFでは、サーフィスに注目して、製品メーカーの企画デザインや開発支援、ブランディングなどを手がけています。
トップの写真は、「緑を育てる産業廃棄物」。産業廃棄物を焼き上げたもので、粉砕すれば土に戻すことができるのだそう。産業廃棄物を利用して緑を育てるなんて、ユニークな発想ですね。
こちらは「食べられる野菜リサイクルペーパー」。規格外として廃棄されている京野菜を利用して作られています。野菜100%で作れば食べることも可能だとして、現在開発中なのだそう。パルプなどを折り込んだ、強度の高い紙もあるそうです。
今回はブースにて12点ものデザインプロダクトが展示されています。驚かされるデザインが多くあるので、是非足を運んでみてくださいね。
CMF DESIGN LINKのことをもっと知りたい方は
TOKYO DESIGNERS WEEK 2011 に行こう!