ニューヨークを拠点に活動する「Improv Everywhere」の最新の映像が公開されました。(これまでのgreenzの記事は、こちら)
今回のテーマは「Say Something Nice(何か素敵なこと言おうぜ!)」。街行く人々に、なにか心あたたまるようなコトを言ってもらおうというこの企画。ニューヨークの路上に”Say Something Nice”というメッセージとともにメガフォンを設置して、機会を与えられたニューヨーカーたちがどのようなアクションをするのか見守りました。
まずはこちらの映像をご覧ください!
「Say Something Nice」は、 Guggenheim Museumが行っているexhibitionであるstillspotting nycという取り組みの一部として行われました。stillspotting nycは「NYという眠らない街において、住んでいる人々や訪れた人々がどうしたらその喧騒を抜け出し、休息を見つけ出すことができるのか」というテーマで行われているプロジェクト。このシリーズのImprov Everywhereのコラボとしては、The Mute Buttonという企画に続いて、2番目の取り組みとなります。
「Say Something Nice」を行った結果、世代も超えて多くの通行人がメッセージを発しました。
このようにちょっとしたきっかけが生まれただけで、人々は普段は自分の心の中だけでとどめている感謝の気持ちや、誰かを想う気持ちを素敵なメッセージに変えて、発信できるのかもしれません。シンプルなアイデアですがメッセージを発信する側も、それを聞いている側も、みんなハッピーになることができる”Nice”な取り組みだと思います。
(via Improv Everywhere)
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