2030年までの環境プロジェクト「Clean Energy 2030」で、持続可能な未来に向けた壮大なビジョンを掲げ、「Google PowerMeter」など、先進的な取り組みを積極的に行っているGoogle(グーグル)が、いよいよ、LED業界に参入!?
Googleは、米照明メーカー「Lighting Science Group」と提携し、Androidデバイスで制御できるLED電球を開発しました。このLED電球の最大の特徴は、Androidが搭載されたスマートフォン、タブレット端末、ラップトップPCを“リモコン”代わりにできること。電球には無線通信が組み込まれており、Googleの無線ネットワークプロトコルを使って、Androidデバイスと通信する仕組みとなっています。たとえば、Androidケータイを片手に、照明を薄暗くしたり、明るくしたりといったことが、自由自在というわけです。
このGoogle発の画期的なLED電球は、2011年12月、世界で発売開始される見込みだとか。価格は、60ワット相当のもので、20~35米ドル(約1,640~2,870円)程度といわれています。
LED電球とAndroidデバイスとの通信の仕組みは、他の家電製品にも応用できそうですね。Androidケータイさえあれば、照明はもとより、テレビもエアコンも電子レンジも、カンタンに、つけたり消したりできる時代が来るかも!?
[via EcoFriend]