赤く大きな丸のついたバッグが明るく光っています。これは、今年のミラノサローネ開催に合わせて発売されたランタンバッグ「hobo lantern」の、東日本大震災のチャリティーのために急遽発表された、日本を支援する日の丸バージョンのデザイン「sun-disc」です。
このバッグをデザインしたのはカナダのデザイントリオ「Molo」です。LEDのライトが中に入ったhobo lanternは、家の中ではプラグを差したまま、電源のない場所ではバッテリーで灯りを照らすことができます。バッグ型なので、アウトドアで使う時も肩に掛けて気軽に持ち運ぶことができます。ちなみに、同じデザインで黒とグレーのバッグは普通のフェルトのバッグで、ランタンではありませんのでお間違いなく。
東日本大震災の復興支援のための日の丸デザイン「sun-disc」は、50個だけの限定デザインです。こちらの収益は、サステナブルな建築デザインのNPO「Architecture for Humanity」に全額寄付されます。
この日の丸ランタンバッグで被災地を明るく照らすことができたら、どんなに素敵な光景だろうと思います。それは叶わないことだとしても、チャリティーを行ってくれる気持ちだけでもすでに、私たち日本人の心を明るくしてくれますね。
日の丸デザインのポスターもあります