インターネットや携帯電話が普及し始めた頃は、電磁波が体に及ぼす影響についてよく議論されていました。最近ではパソコンや携帯どころか、WiFiもあちこちに飛び交っているので、日常生活でも常に電磁波にさらされているような状況です。そんな環境から妊娠中の胎児を守るために、電磁波をシャットアウトするアイテムがありました。
ニューヨークのRadiaShieldのブランド「Belly Armor」から、お腹の中の赤ちゃんを守る3つの電磁波アイテムが出ています。洗濯機で丸洗いもできる電磁波ブランケット「Belly Blanket」は、肌触りも優しいベビーコットンでできており、電磁波を99.9%シャットアウトしてくれます。写真のように、膝の上でノートパソコンを使う時なんて、まさにピッタリですね。
他にも、いつでも身に付けていられる電磁波Tシャツ「Belly Tee」や、電磁波腹巻き「Belly Band」もあります。気になるお値段は、ブランケットが69米ドル〜、Tシャツと腹巻きは59米ドルです。日本での取り扱い店はまだないようですが、オンラインショップで購入することができます。
この電磁波アイテムを見て、今を遡ること10数年前に勤めていた会社で、電磁波エプロンが支給されたのを思い出しました。今や家の中でも、電磁調理器や電子レンジ、電気カーペットなど、高い電磁波を放っている製品に長時間囲まれて生活しています。妊娠したからといって、急にこれらの製品を使わないようにするのは、現実的にも難しいでしょう。せめて電磁波をシャットアウトするアイテムを身に付けて、大事な赤ちゃんを守ってみてはいかがでしょうか。
(via Springwise)
電磁波による不思議なアートもあります