おばあちゃん、カッコイイ!!!
思わずそう叫んじゃいそうなくらい、イカしたこのおばあちゃんは、御年91歳のハンガリー人のFrederikaおばあちゃんです。すっかりスーパーマンになりきった、しれっとしたクールな表情がたまりません。
この写真からは想像もできませんが、年を取ってからのFrederikaおばあちゃんは、最近では元気がないどころか、うつっぽくなっていました。そんなおばあちゃんを何とか元気づけようと、孫で写真家のSacha Goldbergerは、スーパーマンのコスプレをして写真を撮ろうと勧めたのです。
なんでまたスーパーマンのコスプレだったのかは謎ですが、とにかく元気が出そうな格好がよかったんでしょう。それに、おばあちゃんは元々ユーモアや皮肉が好きな、おもしろい人だったようです。
そうは言っても、コスプレを勧めた当初はさすがに渋々という感じだったそう。それが一度スーパーマンに変身して、My Spaceで写真を公開するやいなや、「おばあちゃんカッコイイ〜、孫にして欲しい!」とか「私も90歳の時はおばあちゃんみたいになっていたい!」といったメッセージが次々と寄せられたのです。
自分のコスプレが誰かを喜ばせたり励ましたりしているんだと分かると、おばあちゃんはうれしくなって、今では自分からポーズを提案するほどノリノリに。そして、多くの温かい反響のお陰で、おばあちゃんのうつ状態もすっかり吹き飛んでしまったそうです。
Frederikaおばあちゃんの写真を見てるだけでも、十分元気になっちゃいそうですが、コスプレと言えば、日本にだってディープな文化があります。これからは、おじいちゃんやおばあちゃんだけでなく、「元気がない人にはコスプレが効く!」なんて流行るかもしれませんね。
(via GOOD)
コスプレだったら日本だって負けてません