『生きる、を耕す本』が完成!greenz peopleになるとプレゼント→

greenz people ロゴ

「知る」「つながる」から「学ぶ」「深める」へ。8月28日(土)に新しい暮らしをカタチにする「green Workshop fes 2010」開催!

main_02

こんにちは!クリエイティブディレクターのYOSHです。
突然ですがみなさん、8月28日(土)は何していますか?

もし「まだ予定を立てていない!」「そんな先のことはわからない!」という方がいたら、greenz.jpがお届けするこの夏最大のフェスイベント「green Workshop fes 2010」をぜひオススメします!概要はこんな感じです。

2010夏、「green drinks Tokyo」に続くgreenz.jpの新プロジェクト「green Workshops」がスタート!そのキックオフイベントとして、千葉県いすみ市にあるgreenz.jpの「森の家」を舞台に、21世紀のサステナブルな暮らしをカタチにする「greenz Workshop fes 2010 in 房総」を開催します。

森の音を使った音楽づくり、野菜を使ったかき氷づくり、森+クリエイティブを考えるワークショップなど、greenz.jpオススメの5つの遊び型+学び型ワークショップをご用意。夜は green drinks Boso も開催予定です。夏の終わりに、ぜひ遊びに来て下さい!

https://greenz.jp/greenworkshops/

各プログラムの受付締切は8月20日(金)までですので、ご興味をお持ちの方はお早めに!


合わせて「なぜgreenz.jpがこのイベントをやるのか」、greenz.jp”村長”の松原広美のアツいステートメントもあわせてご一読いただけたら幸いです。みなさまと一緒に、遊び、学べることを楽しみにしています!

社会のシステムに依存した消費を促すのではなく、ひとつの生命体として人間が地球上で自立して生きるためのヒントを提供した伝説のカタログ、The Whole Earth Catalog の発刊から40数年、時代は21世紀に突入しました。文明の進歩や経済の発展という名のもとに、人間も自然環境もますます危機的状況に追い込まれ、明らかな転換期を迎えています。

いままでのパラダイムや常識では想像もできなかったアイデアやテクノロジーがうまれ、世界を変えたいチェンジメーカーたちによって持続可能な社会へのシフトは始まっています。

ひるがえって、私たちの都会生活は脆弱です。

安全でおいしい野菜のつくり方や、エネルギーがどこから来てどこへ行くのか、自分の生活に必要な最低限のライフラインを守る術を知っている人は多くはいません。21世紀の新しい時代の暮らしは、デジタルデバイドからアナログデバイドへ、サステナビリティからサバイバビリティへ進化していくことでしょう。

そんな危機感からか、複雑化し肥大化した社会へのアンチテーゼとしてか、アウトドアブームや週末の農業体験、DIYワークショップ、
東京と郊外の2拠点居住など、自然回帰のムーブメントが盛り上がっています。そうしたことにアクティブに取り組む人たちは、
きっと、自然に寄り添って、ムリ・ムダ・ムラの少ない暮らし、本当の意味で人間らしい、本質的に豊かで幸せと思える暮らしのヒントを見つけたい、またそれをより多くの人と共有したいと思っているのではないでしょうか。

21世紀の新しい暮らし方は、もっと多様でいいはずです。

地に足のついた暮らしを通して生活にサステナビリティを追求しながら、原始的なヒッピー生活ではなく、テクノロジーをフル活用したローカロリーライフスタイル。都会と郊外など複数拠点を行き来し、平日はサラリーマン、週末は社会貢献的サークル活動など、 n 足のわらじ的なクリエイティブなワークスタイル。日常からの雑踏から切り離れされた空間の中で自分を見つめ直す時間をしっかりと確保しつつ、単に癒しや休息を求めるだけでなく、新しい自己表現の場としてリアルとバーチャルをシームレスに行き来するアソビ方

結局のところ、私たちは妄想を抱き続けているのかもしれません。【こんな社会だったらいいのに】というビジョンをより多くの人と共有することで、さまざまな課題が解決され、もっとワクワクする持続可能な社会が実現するはずなのに!、という妄想を。

でも、その妄想の過程こそ、未来の暮らしのヒントが生まれるきっかけになるのだと思います。だから必要なのは、日常の喧騒から少し離れて、アタマとココロを解放し、新しい時代の価値観を学ぶこと、新しいライフスタイルを体験すること。一人ひとりがワクワクする未来の暮らしのビジョンを描き、その実現のために一歩を踏み出し、あらゆるアイデアを実践し、共感する仲間を集めていくこと過程こそ、持続可能な社会づくりに必要不可欠なことだと思います。

東京からちょっと離れた房総のいすみは、そんな妄想にふけることができるぴったりの空間。
この夏、新しい時代の暮らしを考えるきっかけに、房総へ遊びにきませんか?