欲しいものもあるけどいらないものもある。でもいらないものを捨てるのは忍びないし、このご時世、欲しいものも出来れば安く手に入れたい。でも、話題の激安商品は質も気になるし、生産者の労働環境なんかについてもついつい考えてしまう。
そんな悩みを抱えるあなたがまずするべきことは、シェアサイトや物々交換サイトのチェック。もしかしたらあなたの欲しいものをくれたり、あなたがもっている不要なものと交換してくれたりする人がいるかもしれないのです。
リユースはエコの基本!というわけでモノを大事にするためのシェアサイト・物々交換サイトを7+1個紹介します!
1.シェアモ
一番のオススメは以前取り上げたこともあるシェアモ。このサイトはいらなくなったものを「シェア」に出すと、それを使いたいという人が決められた期間だけ使えるというシステムをとる。これは「あげる」よりは「貸す」に近い。自分のものがどんどんと人の手を渡って旅して行くのだ。かかる費用は送料だけなのでちょっと気になったら簡単にシェアして見ることができる。また、モノが旅した履歴が地図でサイトに表示されたりするのも楽しいし、携帯からの利用が想定されているのでどこでも使いやすい。
2.eqo
あげる/もらうに特化した比較的新しいサイトがeqo。システムは「もらってください」にたいして「もらいます」というだけというシンプルなもの。送料を負担するだけでそのものがもらえる。twitterに連動しているのが特徴で、新しい商品が登録されるとtwitterに情報が流れる。twitterユーザーには便利かも。
3.こそだてママ・マーケット
http://www.mamamarket.jp/top.php
すぐに着られなくなってしまう子供服に特化したサイトが「こそだてママ・マーケット」。こちらはいらなくなった子供服を出品するとポイントがもらえ、そのポイントで別の子供服がもらえるというシステムをとる。ポイントを介した物々交換システムで商品の検針、洗濯などもしっかりしてくれるので、子供に着せるものでも安心。モノも豊富で常時1万点以上ある。これは昔から近所や親戚で広く行われてきた「おさがり」をシステム化したものなのかも。
4.Yahoo!なんでも交換
次は物々交換サイト。基本的に交換したいものか交換して欲しいものを登録し、オファーを待つというシステム。オファーに満足がいけば直接交渉して交換が成立する。この物々交換サイトというのは、これまで取り上げたシェアや「もらえる」サイトと比べると少し敷居が高い。お互いに欲しいものが一致しなければいけないし、そのためには交渉も必要、オークションのように“騙し”もあるかもしれない。でも、うまくはまればすごくいい交換が出来るかもしれないから、チャレンジする価値はあるかも。
5.モノチェン
Yahoo! なんでも交換同様、幅広く物々交換を使う。家電からファッション、金券までバリエーションに富んでいるのが特色。意外なもの同士の交換が成立したりして楽しいかも。
6.Bibuly
こちらは本、ゲーム、DVDに特化した物々交換サイト。このジャンルはとかく不用品が出がち、しかも趣味が合う人は欲しいものが似通っているので交換が成立しやすいのではないかと思う。ユーザは「持っている」リストと「欲しい」リストを公開することになるので、似た傾向の人を見つければ意外にいろいろと交換できるかも。
7.fazoo
こちらはファッションアイテムに特化した物々交換サイト。買ったけど着ない服ってのは結構あると思うので、それを交換するというのは言いアイデアかも。服や靴のサイズが同じ人が見つかれば、いろいろと交換し合うことができて楽しいのではないだろうか。
番外:のってこ!
こちらはモノのシェアではなくてクルマのシェアサイト。と言ってもカーシェアリングではなく、「相乗り」のためのサイトだ。要は、一人二人で長距離移動する人が同乗者を募って、相乗りして行くというもの。「○日、大阪から東京まで行きます」などという投稿に対して、「乗りたい!」と申し出れば乗せてもらえるというもの。通常、ガソリン代と高速代を割り勘するという感じのようだ。「深夜移動、寝ていてもOKです」なんていう細かい条件まで書かれているのが面白い。これはCO2削減という面で有効なのは確かなので、人見知りでなければ使ってみてもいいかも。
まずはシェアモでシェアしてみる