いきなりですが、問題。「塩味のする野菜」ってなーんだ?
答えは…「ソルトリーフ」。食べるとほんのりしょっぱく、プチっとはじける食感。ミネラルをバランスよく含んでいると発表された、今、注目の新顔野菜だ。
photo by 国立ファーム
このソルトリーフを栽培・販売しているのが、「国立ファーム」だ。国立ファームといえば、国立市や恵比寿、新宿三丁目(2009年7月1日オープン)にある、全国の契約農家から直送の旬野菜や東京産の朝採り野菜を楽しめるレストラン「農家の台所」でご存じの方も多いはず。ランチ時には列ができるほどの人気ぶりで、若い女性や主婦から支持を得ている。
その国立ファームの創業者は、ソフト・オン・デマンドの元社長、高橋がなり氏。10億円を投じ、スローガンとして掲げている「農業改革」のため、農業に参入した。農産物の生産から流通、販売までを一貫して行い、「美味・安全・鮮度」のこだわりをもち、生産者・流通業者・消費者の全員にとってより良い農業ビジネスを提示しようとしている。
先に述べたソルトリーフは、同社渾身の野菜だ。200通り以上の試験方法で栽培し、約1年半の試行錯誤。栽培管理の徹底で、高品質のソルトリーフを出荷している。
それ以外にも、ほかではなかなかお目にかかれない、めずらしい野菜を扱っているのをご存じだろうか。
「トマト7種ぎっしりBOX」には、黒いミニトマトのチョコレートチェリーが入っている。
名物「サラダバー野菜BOX」は、生で食べるカボチャ・サラダナス・サラダえのき・フルーツトマト華おとめ、さらにはUFOズッキーニ入り。この群馬のくわの実ファーム力作の円盤型のズッキーニは、子どもが見れば大喜び間違いなし。
「活ライチ」。日本で食べられるライチは、中国産の冷凍物がほとんど。こちらは、宮城県のミキファームの生産で、最盛期にはゴルフボールよりも大きいものになるそう。
そして、朝採りの「茎つきとうもろこし」。抜群に甘くなる朝一番に採り、さらに茎を残すことで栄養の供給をしばらく保てるから、鮮度抜群で甘みが別格だ。
見ているだけで、ワクワクしてくる野菜が目白押し。興味のある方、一度おためしあれ!
(※野菜は天候等の理由で内容が変わる可能性あり)