さあ、夏休み!いろいろと旅行の予定も立てたいところだが、暇がない! あるいは暇はあるけどお金がない! 不況だ不景気だといわれる昨今、そんな方も多いのではないだろうか。そんなときはしかたがないので、とりあえずGoogle Earthでバーチャル旅行としゃれ込もうじゃないか!
いくら鮮明とはいえ、航空写真や衛星写真なんて見て何が楽しいんだ?と思うかもしれないが、観始めると結構はまってしまうのがGoogle Earth、行きたい場所を指定してポチっとクリックした瞬間にやおら景色が動き始めるのがなかなか快感なのだ。それに、実際に行くのはほとんど不可能なところだってGoogle Earthなら行けてしまう。なんたって火星にだって行けてしまうのだ。
そして、そんなGoogle Earthで世界旅行を楽しもうなんていうサイトもある。このサイト「Google Earth の旅」に載っているサムネイルを見ると、ついついそこに(Google Earthで)行きたくなってしまうし、ワンクリックでいけてしまうのが楽しい。
見ていたら面白くなってきてしまったので、greenzなりのサステナブルな社会について考えられる世界旅行の楽しみ方をご教示しよう!
まずはgreenzの事務所を出発!明治神宮と新宿御苑に挟まれていい感じ。
イサム・ノグチの大地の彫刻「モエレ沼公園」、ごみ処理場を緑地化した。
一気に飛んでツバルです。こんな美しい島が沈んでしまうなんて悲しい。
今度は逆に干上がりそうな湖ニジェールのチャド湖、アフリカの砂漠化の象徴だ。
赤い飛行機マークは下に詳細画像があるという印、湖に3つあるうちの真ん中のところを見てみると…
詳細画像になっていて湿地帯の様子がわかる。動物もいる。ヤギかな?
せっかくアフリカに来たのでほか野生動物も。バッファローの群れかな。場所はタンザニア。
Google Earthでは左側のフレームにあらかじめいろいろな機能が準備されている。これらの画像は「レイヤ」のなかの「ギャラリー > ナショナルジオグラフィック誌 > アフリカメガフライオーバー」にチェックを入れることで、赤い飛行機マークが表示され、その下に詳細画像があることがわかるようになるので、そこから探したものだ。野生動物が写っていたり、集落が写っていたり、これは楽しい!
他にもチェックすると海洋生物の写真が見られる場所がわかったり、難破船を調査した動画が見られる場所がわかったりという機能がある。日本では福岡に元寇の船が沈んだ場所があり、潜水調査の動画が公開されている。
さて、これまでの旅程のツアー体験ができます。こちらからZIPファイルをダウンロードして、.kmlファイルを開いてみてください。Google Earthが立ち上がるのでインストールしていない方はあらかじめインストールを。
Google Earthの旅を体験!