ミセスを対象とした「エコな生活」に関するアンケート調査結果が発表された。対象は20~40代の1,000人。
株式会社オールアバウトとNTTレゾナント株式会社が協同で実施したこの調査、家庭のエコの実権を握ると思われるミセスの意識、気になるその結果は?
今回の調査結果のポイントとして、まず、
エコな生活を意識している人は約8割。
と発表されている。その内訳を見てみると、「エコな生活」を「意識している」は15.7%、「やや意識している」の63.9%をあわせて約8割。“やや”という言葉を選択しているあたりには、“たいしたことはしていないけれど…”という慎ましさが表れているが、今の時代、全く意識せずに生活している人は少数派であることが見て取れる。
さらに、
オークションサイトなどを利用する理由は「価格の安さや収入になる」が約8割、続いて「もったいない」。
との結果も。オークションサイト利用は、ネット社会が生み出したリユースシステムで、正真正銘のエコアクション。“お得感”で利用する人が多いのは当然なのだが、実は知らぬ間にエコにつながっていたりする。「エコな生活」を「意識していない」という人の中にも、実はエコに貢献していたりする人もいることだろう。ちなみに、オークション利用の理由を「もったいない」とした割合は約4割なのだとか。
アンケートは他にも、省エネラベルやエコバック利用に関する内容も含まれているのだが、概してエコ意識は高いことがわかる。「エコな生活」=「節約につながる」と考えている人も約7割。
お得でエコなら、モチベーションもアップ!多くの人が、“地球にいいことは自分にいいこと”と気付き始めている結果かもしれませんね。