北海道放送（HBC）は25日、日本で初めての「視聴率連動型カーボンオフセット特番」を放送しました。

カーボンオフセットとは、CO2を削減する取り組みを間接的に支援することで、企業活動で排出されるCO2を相殺するしくみです。今回は視聴者1人あたり1時間分のCO2として42gを相殺するとのこと。仮に視聴者が20万人だとすると8.4tになるそうです。

この企画は、電通が始めた、テレビ番組を観るだけでCO2を削減できるサービスの第一弾なんだとか。ついにカーボンオフセットがテレビにまで広まってきましたね。

現在、CO2は1tあたり3000円前後なので、8.4tは2万5000円ぐらいで相殺できるのですが、テレビ業界で初めての取り組みなので取り上げてみました。これからテレビ局の環境対策の一つとして定着するかもしれません。