3月19日に発売された、坂本龍一さんのニューシングル「koko」は、なんと「カーボンオフセットCD」だ!
CDの生産、流通時に発生する自動車の排気ガス、販売活動からレコーディング時の電力消費まで含めて、CD1枚あたりのCO2排出量はなんと約3キログラム。オフセット費用は約60円だ。
「koko」では、その費用を発売元のエイベックス・マーケティングと、購入者が折半。半額の30円が販売価格に上乗せされて、リリースされた。
回収された費用は、高知県梼原(ゆすはら)町にて森林整備に役立てられるとのことだ。
同じ仕組みを使えば、音楽を聴けば聴くほどCO2が削減できる「カーボンポジティブCD」を作ることだって可能。売れっ子アーティストの諸氏には、ぜひともご一考願いたいところだ。