雨上がりの葉っぱ
先日、雨上がりに出かけようとしたら玄関から出てすぐのところに生えているナスタチウムの葉っぱに水玉が乗っていました。ずいぶんと居心地がよいらしくグングン蔓を伸ばすおばけナスタチウムの葉は、葉っぱの大きさが直径10cm以上ににもなりました。水玉が乗っている葉は、ハスの葉そっくり。和名で金漣花(きんれんか)といいますが水をはじくことまでそっくりとは。これも自然のパターンなのかな。出がけなのにきれいなので思わず写真を撮りました。
自然から学ぶことは、パーマカルチャーの基本です。このハスなどの植物は、自らをきれいに保ち、光合成を効率良く行ったり、病気から自分を守ったりします。その構造は、葉の表面に小さな無数の規則正しいデコボコがあり、その先端には細かい毛がびっしり生えていて水滴ができるだけ表面に接触しないようにするようになっているそうです。Lotus effectとも言うそうですが、最近では、この撥水性をまねて撥水性の布や塗料を開発しているそうです。このような自然の模倣をバイオミミクリーといいます。
自然のパターン、バイオミミクリー、答えは自然の中にあることを実感します。囲まれていると豊かさを感じます。
今回のパーマカルチャー的暮らしのヒント
バイオミミクリー