震災から２年と８ヶ月が経過しました。着実に復興が進んでいますが、高齢化率が２５％と高い東北地方では地域の包括的なケア支援・健康サービス提供体制が求められています。

これらの課題解決に向けて地域では数多くのリーダーたちの手で健康に寄与する事業が生まれてきています。しかしながら地域にいる人だけでは乗り越えることができない課題も多く、リーダーが事業を成功させるには地域外からビジネス経験がある人材の参画が不可欠です。

ETIC.では、東日本大震災以降、復興のための活動を続けているジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のサポートを受け、「ジョンソン・エンド・ジョンソン × ETIC.右腕派遣プログラム」を開始。東北の新しい「仕事づくり」を牽引するプロジェクトリーダーのもとへ「右腕」人材を派遣することにより、現地の新たな仕事づくりをサポートすることを目指しています。

今回は上記プログラムに採択された「人々の健康」を高めるプロジェクトの中から

◆地域全体を支える人を増やす事業モデルを確立し、東北から全国各地域へと応用を目指す「地域健康サポーター事業」

◆地域社会の公器となるような組織を目指し、新店舗立ち上げを担う幹部候補を募集する「愛さんさん宅食」

の、２つのプロジェクトのリーダーたちにお話を伺い、新たな「仲間(右腕)」を募集します。リーダーたちの思いに共感してくれる方、地域の健康づくりに関心のある方にぜひご参加いただければと思います。