もしあなたが世界にインパクトを与えたいと思うのなら、億万長者になる必要はありません。現代では、多くの人々がソーシャルネットワークの力を活かし、ムーブメントをつくり、盛り上げています。今日はMashableで紹介されていた “草の根”のムーブメントをオンラインを活用し加速させるための5つの方法をご紹介します!
1.「問題」を語ってはダメ「ストーリー」を語る
私たちは、社会問題に関するキャンペーンを行うとき「ゴール」について話をしがちです。しかし、人々は「ストーリー」に魅了されるものです。参加者の感情と結びつくような真実の話をしましょう。それが、実在する事物の人生や努力の話だと、なお心を打つでしょう。事実と感情を、シンプルにナレーションできるカタチを見つけましょう。
2.サポーターの気持ちを考える
ストーリーで、1回限りの寄付や、Facebookページに「いいね!」をもらったりすることはできるでしょう。しかし、必要としているのは情熱的なサポーターです。サポーターが「参加している」と感じられるキャンペーンを設計しましょう。そして、ひとつひとつのアクションに対してしっかりとお礼をしましょう。サポーターの気持ちを考えることで「どうしても参加したい」と思えるキャンペーンができます。
3,メッセージを拡散する
ストーリーを語ってくれるエバンジェリスト部隊をつくりましょう。伝えたいメッセージを、彼らは自らのソーシャルグラフで広げてくれます。そのためにもシェアできるようなコンテンツをYouTube、Twitter、Facebookでつくり、ハッシュタグなどを事前に用意しておきましょう。
4.参加のハードルをできるかぎり下げる
最初のアクションは、最もハードルが高いものです。そのためにも簡単な参加の仕方を用意しておくことはとても重要です。たとえば、facebookの“Like”、Google+の”+1”、Twitterの”リツイート”など。このような参加の仕方があることで、最初は受身な参加者も、サポーターのコミュニティへ一歩近づくことができます。ちょっとした、きっかけを与えましょう。
5.ボランティアをエンパワーする
たとえば、キャンペーンのWebサイトでボランティアの参加申請を受け付けることで、熱い想いをもった潜在的サポーターにボランティアとしてコミットしてもらいやすくなります。そうして、参加してもらえることになったボランティアとは、常に仲間として一緒に動きましょう。また、ボランティアの力がキャンペーンの成功にどれだけ貢献したかを、写真は動画でシェアすることは、絆を強めるきっかけになります。そして「ありがとう!」と伝えることは絶対に忘れずに!
以上で5つの方法のご紹介はおしまいです。いかがでしたでしょうか?
草の根運動を成功させるには、中心となる人物のアイデア、情熱、惹きつける力が必要不可欠であるということは今も、昔も変わりません。 しかし、オンラインの力によって、爆発的に広まる環境が整っています。今後、社会をガラリと変えてしまうようなムーブメントがどんどん起こっていくかもしれませんね!
( via Mashable )
( photo : channelship, orangeacid, batega, shutterhacks and gti861)
自分でムーブメントをはじめる!!