政治家が使い始めたことでテレビでも取り上げられるなど、いよいよ日本でも定着してきたtwitter。greenzも、日本語版(@greenzjp)と英語版(@greenzjp_en)、イベントの実況中継用(@greenzjplive)、green drinks Tokyo専用(@gdtokyo)などのアカウントを使っています。
ちなみに、個人のメンバーもそれぞれのペースでtweet(つぶやき)してます。こちらのプロフィールページにリンクを貼っているので、気になったらぜひフォローしてくださいね。
さて、コミュニケーションから情報収集まで、Twitterの使い方も人それぞれだと思いますが、僕自身は英語圏のtwitterを楽しんでいます。圧倒的にユーザー人口が多いので興味深い話題が多いというのもありますが、何より140字しかないので要約した英語表現が多く、「このいい回し便利!」とか「最近、この単語が流行ってるのね」など、ちょっとした英会話の勉強にもなるんです。環境のオピニオンリーダーをフォローしておくと、今すぐ使えるグリーン英単語の語彙も増えますよ!
でも、よく「どうやってフォローすべき人を探したらいいの?」と相談されるので、僕のフォローしたい人を探す方法をいくつかまとめてみました。(文中の打率とはフォローすべき人に出会える確率です。)
1. 名前を検索してフォローする
一番シンプルですね。水素エコノミーを提唱している未来学者のジェレミー・リフキンやクリエイティブコモンズを広めたローレンス・レッシグ、また人だけじゃなくVirganceなど注目の会社も、普段からtwitterをやっているので、フルネーム+twitterで検索してみてはどうでしょう。もし好きな人がやっていたら、打率は10割!
この方法で見つけた人
– @jeremyrifkin – 水素エコノミーを提唱している未来学者ジェレミー・リフキン
– @LESSIG – クリエイティブコモンズを広めたローレンス・レッシグ教授
– @virgance – 今最も面白いメディアアクティビスト!
2. よく読むメディアやブロガーをフォローする
TreeHuggerやGOODなどのメディア、デザインニュースサイトのジョシュ・スピアなどのブロガーも、twitterに最新ニュースやスタッフのつぶやき、ここだけの耳寄り情報などを発信しています。ウェブサイトの目立つところにリンクがあったりしますよ。これも好きなメディアがやっていたら、打率は10割でしょうね。
この方法で見つけた人
– @GOOD – グリーンズも仲良しの今一番ホットなメディア
– @treehugger – グリーンズも記事を提供する世界最大のグリーンニュースサイト
– @joshspear – 今や老舗のデザインブログ
3. 特定のキーワードを頻繁に語っている人をフォローする
これはTweetDeckというアプリのサーチ機能を利用しています。例えば、”Social Design“(社会のデザイン)、”renewable energy“(再生可能エネルギー)、”guerrilla marketing“(ゲリラマーケティング)などキーワードを登録しておくと、世界のどこかでその言葉がtweetされたとき、知ることが出来ます。(上はその画面ですが、デイトレーダーみたいですね)
頻出する人はやはりその道に詳しい方が多いので、出会いの打率は5割くらい!難点はアプリ自体が日本語が対応していないことでしょうか。でも、検索自体は日本語でもできるので、10分くらい気になる言葉を検索してみると、きっとまだ見ぬ素敵なトィッタラーが見つかるはず。気になる人名とかで検索すると、その人が登場するイベント情報にもリーチできていいですね。
この方法で見つけた人
– @h2caradvocate – 水素で検索して見つけた水素カーエバンジェリスト
– @guerrillacomm – ゲリラマーケティング会社をやっている方
4. We Followで探してフォローする
We Followはさまざまなジャンルで、フォロワー数が多い人をランキングしてくれる便利サイト。エコ関連で言うと、”green business“(グリーンビジネス)や”Sustainability“(サステナビリティ)などがありますね。5000人を超えるフォロワーがいるのはやはりそれなりの影響力がある人たちなので、一度フォローしてみることをオススメします。自分に合わないなと思ったら、フォローをはずせばOK。打率は3割くらいかなあ。
この方法で見つけた人
– @GreenByDesign – デザインのチカラで世界をグリーンに!
– @TomRaftery – エネルギーに詳しいGreen Monkのなかのひと
5. #EcoMonday に参加している人をフォローする
毎週月曜日に、自分が見つけたオススメのエコなtweetを紹介するのが流行っています。それが#EcoMonday!エコな話題と言っても幅広いので打率は1割くらいですが、みんながグリーンな話題に興味がある人たちばかりなので、地球の裏側の誰かとの予期せぬ出会いが魅力です。
この方法で見つけた人
– @greenmob – モバイルアクションを仕掛ける3rdWhaleのなかのひと
– @EnviroGraffiti – ロンドンの横ノリ系グリーンメディア
と今までいろんな方法を挙げてみましたが、本気でしっかり情報収集しようすると、タイムラインを追う人数には限度がありますし、フォローする人数をただ増やせばいいというものではないなとも。。個人的にはとっておきの情報をくれる100人くらいをフォローしておくのが丁度いいかなと今のところ思っています。
いろいろ考えた結果、友人の近況を知るコミュニケーション用(@whynotnotice)と海外の情報収集用(@whynotblab)は別アカウントにしました。
簡単にフォローしたり、やめたりできるのがtwitterの気軽なところ。ぜひいろんな使い方を見つけてみて下さい!