動画でスクールの説明をご覧いただけます。
「まち商いスクール in 福島県双葉町」は、参加者それぞれが“わたしをいかした小さな商い”をオンライン講義とフィールドワークを通して学び、最後にはまちのマルシェで小さく実践してみる4ヶ月間のプログラムです。
たとえば、まちのリビングとなるようなゲストハウス。
たとえば、大好きなコーヒーを片手にくつろげる古本屋。
たとえば、地域のマルシェや軒先で出店するドーナツ屋。
そんな「まち商い」をいつか始めるためにも、“わたしをいかした小さな商い”の一歩目を踏み出すことはもちろん、自分の人生を自分自身に近づいていくような4ヶ月になります。
フィールドワークの舞台となるのは福島県双葉町。このまちで、あなたから生まれる小さな商いの一歩目を踏み出してみませんか?
「まち商いスクール」とは?
「まち商い」とは”わたしをいかした小さな商い”を”まちとの関わりの中で営む”ことです。
「まち商いスクール」では、”わたしをいかした小さな商い”を考えるところから始めます。その後、双葉町へのフィールドワークで現地プレイヤーに話を聞くことで”まちとの関わりの中で営む”ことも学びます。最後には双葉町のマルシェに出店することで”まち商い”を実践します。
プログラムは”わたしを活かした小さな商い”を構想していく前半、構想した商いを”まち”というフィールドで実践する後半の2つのパートに分かれます。
全6回のオンライン講義と2回のフィールドワークを通して「あなたらしさ」に気づいていくことから始まり、あなたをいかした商いのアイデアを「自力」と「他力(他の受講生からの応援)」で形にしていきます。最後には、それぞれが形にした小さな商いを福島県双葉町のマルシェで実践してみます。
学べること・得られること
・4ヶ月間で”わたしをいかした小さな商い”を実践できる
・地域で”まち商い”を実践するまでのプロセスが学べる
・福島県双葉町の周辺で活動する”まち商いプレイヤー”と出会える
・それぞれの願いに向けた変容や挑戦を応援し合う仲間ができる
・他者や社会との自分らしい関わり方が見つかる
こんな人が対象です
・いつかは”まち商い”をはじめたい方
・まずは小さな営みづくりから挑戦したい方
・講座申込時点で18~39歳の方(原則として)
・オンライン講義の課題に取り組める方
・現地訪問日程での参加が可能な方(原則として)
福島県双葉町について
フィールドワークの舞台となる福島県双葉町は、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の影響により、全町避難を余儀なくされたまち。避難地域となった12市町村の中でも、一番最後に避難指示が解除されたまちでもあります。
12市町村はいま、復興を機に新しいチャレンジが起こっている地域として注目されていますが、そんな中でも双葉町は「これからの関わり余地(可能性)があるまち」として、まちづくりの動きがはじまっています。
これから新たにつくられていく双葉町を舞台に”まち商い”を営むプレイヤーたちに触れることで、あなた自身をいかした商いを通してまちとつながる意味を考えたり、あなた自身の可能性や豊かさについても考える機会になるのではないでしょうか。
プログラムの最終日には、双葉町でまち商いを営む方と合同でのマルシェ出店を予定しています。個人でマルシェに出店するというのはハードルが高いものなので、この機会にそれぞれが「小さな商い」を差し出す体験から学びを得てもらえたらと思っています。
去年の様子
ファシリテーターから挨拶
メインファシリテーター 嶋田匠(ソーシャルバーPORTO/コアキナイ代表 )
はじめまして、嶋田匠です。ぼくは東京と長野で「ソーシャルバーPORTO」という日替わり店長のバーを営みながら、”自分らしさをいかした小さな商い”をみんなで育む「コアキナイゼミ」という学びの場や、「コアキナイハウス」という暮らしの場を主宰しています。
まち商いスクールを通して、それぞれが“まち商い”づくりの一歩目を踏み出すことはもちろん、自分の願いに気づいたり、自分の願いに人生を近づけていく挑戦を応援したいと思っています。ぼくも共に学ぶ仲間のひとりとして、みなさんの学びに貢献できたらと思いますのでよろしくお願いします!
サブファシリテーター 石川峻(コアキナイゼミ講師 )
はじめまして。石川峻です。ぼくは25年4月から独立し、幼児〜大人まで、幅広い年齢を対象に自分を探究するワークショップを開催しています。探究学習、コアキナイ、フォルケホイスコーレなど、様々なキーワードを大切に活動していますが、共通しているのは自分らしさを損なわず、社会とつながる方法を生み出す体験をつくることです。共に学びあい、助け合うラーニングコミュニティをつくっていきましょう!みなさんよろしくお願いします!
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます。みなさんと共に”まち商い”を学べる日を心待ちにしています。
また、申込を検討いただいている方のための個別相談を実施しています。
個別相談をご希望される方は、下記のフォームからご調整をお願いいたします。
プログラム詳細
●オンライン講義日程(いずれもZoomにて実施)
└DAY1:10/12(日) 16:00-19:00
└DAY2:10/26(日) 9:00-12:00
└DAY3:11/9(日) 9:00-12:00
└DAY4:12/7(日) 9:00-12:00
└DAY5:12/21(日) 9:00-12:00
└DAY6:1/11(日) 19:00-21:00
*アーカイブ配信あり
●現地訪問日程(いずれも福島県双葉町にて実施)
└現地視察:11/22(土)-23(日)
└マルシェ:1/17(土)-18(日)
●参加対象
・”まち商い”をはじめることに意欲がある方
・まずは小さな営みづくりから挑戦したい方
・講座申込時点で18~39歳の方(原則として)
・オンライン講義の課題に取り組める方
・現地訪問日程での参加が可能な方(原則として)
●参加費:30,000円(税込)
*現地でのバス代・宿泊費・食費が含まれます
*東京駅〜郡山駅往復交通費も含まれます(東京駅までの交通費は自己負担になります)
●申込方法:ページ下部のGoogleフォームより事前にお申込みください。
*申込期限は【10月5日(日)23:59】です
申込期日を延長いたしました。
*本プログラムの定員は【10名】となります
*定員に達した場合には、申込期限前に募集締切となります
●申込後の流れ
応募フォームへ回答後に、ご記入いただいたメールアドレスまで事務局から連絡をさせていただきます。その後参加費をお支払いいただき、申し込み完了となります
*参加費お支払い後のキャンセルは不可となりますので、ご注意ください。
●主催:双葉町・一般社団法人ふたばプロジェクト
●企画運営:NPO法人グリーンズ
運営スタッフの紹介
メインファシリテーター
嶋田 匠
1992年東京生まれ。大学では人的資源管理論を専攻し、2015年に株式会社リクルートキャリアに新卒入社。約3年間リクルート代理店の経営支援に従事し、独立。2018年、日替わり店長のソーシャルバー「PORTO(ポルト)」を有楽町に開業。その後、北品川・日本橋・長野県辰野町に店舗を展開。2019年から、コアキナイ(個商×小商)が生まれ育つエコシステム「コアキナイ」を主宰。4ヶ月でコアキナイをつくるゼミや、お互いのコアキナイを育み合うコミュニティ、コミュニティの拠点となる2つのシェアハウス、コアキナイを差し出すガレージなどを運営。その他、「さとのば大学」では「コアキナイ演習」など、自分とつながったプロジェクトづくりの講義を担当。
サブファシリテーター
石川 峻
1995年、千葉県柏市生まれ。
大学を卒業後、探究学習塾を運営する教育ベンチャーへ入社。幼児〜社会人を対象に様々なワークショップを提供している。2022年より、個性を活かした商いをつくる講座「コアキナイゼミ」の講師を務める。学生時代から音楽活動に傾倒しており、年間約60本ほどライブ活動をしていた。その後、楽曲提供サービス「あなたレコード」起業、詩の個展「選ばれなかった僕たちへ」主催、東京発3ピースバンド「カラカル」ソングライター兼編曲を担当するなど、ライブ活動にとどまらず、さまざまな表現活動をしている。
サブファシリテーター
長田 涼
1991年、京都生まれ。スポーツ大学を卒業後、ユニクロ→スポーツイベント会社→IT企業→コミュニティフリーランスを経て、2023年に夫婦で「コト暮らし」を設立し共同代表に就任。コミュニティの仕事が社会に広がる前からコミュニティマネージャーの仕事を作り続けており、コミュニティの専門家として数多くのコミュニティを支援している。現在は、鞆の浦「暮らし観光」の事業や、全国各地で「ローカル開業」の取り組みに従事している。2025年「ともたち -鞆の日常から生まれる、暮らし観光-」を出版。
現地コーディネーター
野口 福太郎
1997年埼玉県さいたま市生まれ。大学在学時に多拠点生活を経験した後、地域で活動する面白さに気づき、2020年、新卒で福島県南相馬市に移住。小高パイオニアヴィレッジでコミュニティマネージャーを務めるかたわら、一般社団法人シェアエコノミー協会東北支部の副支部長として活動中。地域ではシェアハウスの運営やスポーツを通じたコミュニティづくりにも取り組み、最近では、満月の夜に海岸で相撲を取る独自の祭りの立ち上げに奔走中。趣味はたこ焼きと祭りとサウナ。





