こんにちは！greenz.jp編集部のスズキコウタです。「GOOD IDEA OF THE YEAR !!!」と題して、2015年の人気記事を月ごとに紹介しています。

12月は、きっと読者やピープルのみなさんも驚かれたかと思いますが、2010年から編集長をつとめてきた兼松佳宏（通称：YOSH）さんの卒業を発表した月でした。

実は夏ごろからコアメンバーには相談があり、数か月かけて業務の引き継ぎなどの準備を進めていましたが、いざYOSHさんが担当していた仕事をぼくが引き継ぐと、いかに大きな存在だったかを思い知らされました。（今後も、理事／シニアエディターとしてgreenz.jpを見守ってくれます！）

もともと、ぼくはYOSHさんが講師を担当していた、greenz.jpライターインターンの出身。さらに遡れば『ソーシャルデザイン』を読んで、初めてファンレター（Eメール）を送った編集者の相手がYOSHさんとグリーンズでした。なので、いわば「YOSHチルドレン」のようなもの。

だからこそ本当に寂しい思いで一杯ですが、今後は「コウタチルドレン」を生み出すべく、YOSHさんに教わったことを次世代に伝承していきたいと思っています。
　

YOSHさん、経理の高橋さん、菜央さんとのショット。ぼくにとっては宝物の一枚です！

そんな12月の人気記事はこちらです！

1番人気の記事

ホームレス状態の人たちの自立に必要なのはお金だけじゃない！ 「認定NPO法人　自立生活サポートセンター　もやい」に聞く、貧困問題の解決に私たちができること by 村山幸さん

アパートを借りるときに、連帯保証人を必要とされるのは当然のこととして多くの人が経験しているでしょう。そして、ほとんどの人が親や親族に頼んでいるのではないでしょうか。では、頼める人がいなかったら、あなたならどうしますか？

今回ご紹介する「認定NPO法人　自立生活サポートセンター　もやい（以下、もやい）」は、路上・公園・施設・病院など、広い意味で「ホームレス状態」に置かれている、経済的に貧しいうえに孤立している人たちの自立を支援し、新たな人間関係をつくり地域社会で暮らしていけるように活動している認定NPO法人です。（⇒ 続きを読む）

2番人気の記事

ビルとビルに架かるプールの橋！ 最新の建築技術を注ぎこみ、街中での空中遊泳の実現を目指すプロジェクトがロンドンで進行中！ by 並木香菜子さん

みなさんは、子どものころに「いつか空を飛んで、上から街を眺めてみたい」と思ったことはありませんか？

最近では飛行機の運賃も安くなりましたし、少し奮発してヘリコプターをチャーターすることもできるようになりました。しかし、まるでタケコプターのように、空を泳ぐように移動して街を眺めるには、まだまだ技術の発達が必要なようです。

そんななか、ロンドンでは2018年のオープンに向けて、まるで空中遊泳をするかのように楽しめるプールの開発が始まり話題になっています。（⇒ 続きを読む）

3番人気の記事

理想の暮らしをするなら札幌がちょうどいい。暮らしかた冒険家が伝えたい札幌のDIYライフ、（だいたい）自給自足ライフの話 by 葛原信太郎さん

greenz.jpでも度々登場する、高品質低空飛行生活をモットーに結婚式や新婚旅行、住居などの「これからのあたりまえ」を模索する、ウェブディベロッパーの池田秀紀と写真家の伊藤菜衣子による夫婦ユニット「暮らしかた冒険家」が、エネルギーの自給の先にある、暮らしかたを、考えます。エネルギーも、インフラも、人間関係も、どんな繋がりをつくるのかを考えるオフグリッドライフな対談シリーズ。

今回対談するのは、札幌のカフェ「たべるとくらしの研究所」の安斎明子さんと、同じく札幌の食堂「やぎや」の永田温子さんです。

2014年から札幌に住まいを移した暮らしかた冒険家が「この二人がいなかったら、札幌には住まなかった」と断言するこの二人の魅力はどんなところにあるのでしょうか？この記事を読んだ後、あなたも札幌に移住したくなるかもしれません。（⇒ 続きを読む）

2015年12月の編集デスク・スズキコウタのお気に入り記事

西多摩の未来を自治体も一緒に考える！ 青梅市・羽村市による新連載「マイプロSHOWCASE東京・西多摩編」がスタートします！ by 平川友紀さん
　

コウタ　greenz.jpでは、日本全国の様々な事例を紹介してきましたが、不思議と東京・西多摩地区の事例を紹介したことは少なくて。今回、青梅市・羽村市とタッグを組んで展開される「マイプロSHOWCASE東京・西多摩編」では、両市を中心にしつつ、周辺の福生市や奥多摩町を拠点に展開されている活動を取り上げていきます。

青梅市・羽村市が素晴らしいのは、地方自治体が地域のマイプロジェクトを支援していること。この記事では、なぜそこに至ったのか、羽村市企画総務部 企画政策課 主査の高岡弘光さんと同主任の町田貴勢さんが話してくれてました。
（⇒ 記事を読む）

明日は、いよいよ「GOOD IDEA OF THE YEAR」大賞を発表します！ 乞うご期待！

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