鉛筆やペンを噛んでしまう悪いクセは、何も日本に限ったことではなかったんですね。考え事をする時に思わずペンを噛んでしまうDave Hakkensは、いくら噛んでも大丈夫なようにペンを食べられるようにしようと考えました。(そのアイデアもペンを噛みながら考えたのかは定かではありませんが)
素材はアメを使うことにし、まず3つのモデルを作りました。アメを選ぶポイントは、ベタベタくっついたりしないこと、そして手で持っていても溶けないこと。食べやすいように節もついています。試作を重ねた結果、味はペパーミントに決まりました。確かに、考え事をしながら噛むには頭が冴えて良さそうです。こうやって、食べられるペン「Edible Pen」ができました。
しかも、驚くなかれこのペンはインクまで食べられるのです!本当はすべて食べられるようにしたかったらしいのですが、残念ながらペン先のボールだけは食べられません。でも、ペンを食べ終わったら、ペン先のボールは別の「Edible Pen」に付け替えて、再利用できるようになっています。
子どもの夢のような思いつきをそのまま具現化してしまったような「Edible Pen」、商品化はされていないようですが、これを作るワークショップなんてあったら楽しそうですね。
(via GOOD)
食べられる食器もあります