今年で4回目となるエコビレッジ国際会議TOKYO2010が、5月28日(金)、29日(土)、30日(日)に開催されます。今回のテーマは『地球とつながるリローカライゼーション』~都市の再生成と農山村のエコビレッジ 化~です。
NPO法人ビーグッドカフェが主催しているこの国際会議。25団体、40名以上の様々なゲストを迎えエコビレッジについて3日間、じっくり話し合います。
ここでエコビレッジについておさらいしましょう。
エコビレッジとは、住民がお互いを支え合いながら持続可能な暮らしを追求していくコミュニティです。たとえば、コミュニティの中で農業などを行い、可能な限り自給自足したり、雨水や排水を利用した水使用や環境負荷が少ない建築様式で家を建てるなど様々な取り組みを行い、持続可能な暮らしを実現させようとしています。「環境負荷が少ない暮らし方」と「お互いが支えあう生き方」をコミュニティで目指すものがエコビレッジと言えるでしょう。
エコビレッジ国際会議ではエコビレッジ、都市開発、環境建築などに精通したゲストを呼び、国内外の様々な事例や成功例を取り上げ、40以上のプログラムが実施されます。 今年のエコビレッジ国際会議では特に低炭素型コミュニティ開発の成功事例、地域活性化型モデルの紹介(都市再生や農山村地域再生など)を主軸にプログラムが実施される予定です。
ゲストの登壇者にはオーロビル財団教育ディレクターのビンドゥ・モハンティ、環境教育NGOハッピーアース代表のペネロペ・レイエス、パーマカルチャー共同創始者のデビッド・ホルムグレン、国内からは歌手の加藤登紀子さんやアミタ株式会社地域デザイン部長の佐藤博之さんや半農半X研究所代表の塩見直紀さんらが予定されています。ゲストの詳しいプロフィールや、その他のゲストの方の情報はこちらからどうぞ。
これからエコビレッジを作りたいと思っている方にとってはマストな会議になりそうな予感。「将来、エコビレッジの村長になりたい!」と思っている方はぜひ参加してみてください。
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