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エコモテシニア激増必至! 団塊世代向け「シニア環境大学」が大阪でスタートするぞ!!

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Flickmor

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シニア限定次世代エコリーダーの虎の穴「だいとうシニア環境大学」がスタートする!

リサイクルや緑化活動など、地域での環境活動を推進する人材を育成するため、大阪府大東市大阪産業大の提携によって開校するものだ。

同校では今年の6月から1年間18回にわたる講義を実施。環境やエネルギー問題を主に取り扱うほか、エコ活動を継続的にリードする上で欠かせない「健康」に関する授業も行われ、さらには修学旅行もあるようだ!

エコの知識を共有し、心身ともに強靭なエコ界を担う人材養成機関「だいとうシニア環境大学」への入学資格は、大東市に在住、在勤もしくは過去に勤務していた満55歳以上の男女(平成20年6月1日現在)。申込者が定員の20名を超えた場合、厳正な書類審査および抽選にて入学者が決定される予定だ。

卒業後は大東市と連携して、地域の環境活動スタッフやリーダーとしてなど、さまざまな活躍の場が用意されているとのこと。その人生経験に裏打ちされた活動ぶりが、幅広い世代の共感を呼び起こし、エコ・ムーブメントをさらに盛り上げてくれるはずだ。

また、一足早くシニア環境大学をスタートさせていた大阪府吹田市でも「すいたシニア環境大学」が第7期生の募集も開始。来年以降、大阪のエコシーンにはそのエコカッコよさで人々を魅了するエコモテシニアが急増するだろう。

高齢化社会においては強力な爆発力を秘めたシニアパワー。
その溢れる精力を環境保護にどどっと注ぐ仕組みづくりが、各地で急務なのではないか。