米国のトレーニングジム Bally Total Fitness は利用会員向けに最先端の“トレーナー”を開発しました。XBOX Kinectのようにモーションセンサーで操作するこのインタラクティブなウォールを使えば、栄養面やトレーニングのアドバイスをもらうことができるほか、自分の“未来の体型”まで分かってしまいます!
まずはこちらの動画をご覧ください。
トレーニングジムの壁に掛けられているこちらのモニターにはモーションセンサーカメラが取り付けられており、利用者は手のジェスチャーで操作することができます。
会員はモニターの前に立ち、手を動かしてメニューを選択し、食事やトレーニングメニューのアドバイスをもらいます。また、コントロールを操作して画面に映っている自分を今よりもスリムな体型にすることができます。トレーニングを続けた後の未来の自分の姿を見て、モチベーションにつなげることができますね!
最近では電子看板も街頭で多く見られるようになり、タッチパネルの案内モニターなども普及していますが、今回のプロダクトはモーションセンサーを用いた情報デバイスの利用方法として注目が集まっています。
この技術を教育分野で用いれば体を動かしたインタラクティブな学習につながりそうですし、医療分野で用いることで医師が立体映像で患者を診断することもできそうです。今後、続々と生まれるであろうモーションセンサーの情報デバイスに期待が高まりますね!
[via Springwise]
モーションセンサーを使ったゲームの未来はこんな感じ!